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| ■ベイヒバ材について |
| 当社ではいろいろな木材を間仕切り・欄間の素材として使用しています。 (組子の世界では主に杉 ヒノキ ヒバなどの針葉樹がメインになります。) いろいろ木材があるけれど何を使用したらいいかわからない・・・ とにかく価格が安くて良い物を素材に使用したい・・・ そんなお客様には、ベイヒバ材をオススメしております。 ------------------------------------------------------ ベイヒバ材は学名をChamaecyparis nootkatensis (D.Don) Spach と言い、別名「アラスカイエローシダー」と呼ばれている木で、北米大陸北部西海岸沿いが主な産地であり、天然林として、管理された中で、計画的に伐採が行われている、大変有用な樹木です。 学術的には、ヒノキ科ヒノキ属で、世界的にも数少ないヒノキの一種です。 木材業界では、かつてこの木が我国に紹介された時に、材色は白色に近く、薄い黄色で「青森ヒバ」に似ている事から、「北米ヒバ」という意味で『米(ベイ)ヒバ』と俗称がついています。 極めて耐水性が強く、非常に腐りにくい木で、現地、先住民俗が、カヌーやトーテムポール等に使用をした事でも現れています。 またヒノキと同等に、白蟻に対しても極めて強い抵抗力を持っています。かつて鉄道の枕木が木材であった当時、米ヒバが多量に使用されていました。 ■人がなめても安全な木材 米ヒバ材は、素材自体が含有する、天然のヒノキチオールと天然のフェノール化合物によってシロアリ・カビを寄せ付けず、防腐効果も非常に高いため、防腐剤などの薬剤を使用する必要がありません。 もちろん人体には全くの無害で、環境にとても優しいものです。 実際に、飲料水等に用いられる木製受水槽としても広く活用されており、水に強く、高い安全性が証明されております。 この特性を認められ、薬師寺金堂、高温多湿の沖縄 首里城等の復元にも採用されております。 またヒバは『香りの木』とも言われ、ヒバの放つ自然の芳香はアトピーや喘息を鎮める効果があり、さらにストレスを緩和する作用があると言われています。 じゅうたんやカーペットをご利用のお部屋には防ダニ効果抜群で、赤ちゃんやお年寄りの健康を守ります。 建物の老朽化現象は、風化・摩耗・腐朽・虫害などが考えられますが、主な原因は微生物や食害虫などであり、被害の多くは腐朽菌シロアリです。 ヒバ・檜には腐朽菌に対する殺菌作用や、シロアリに対する抵抗力を備えた<カルバクロール,P-メトキシチモール,β-ツヤプリシン,ヒノキチオールール>と呼ばれる物質を含んでおり、材の優れた耐久性に関与しています。 |
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| 上の写真はイエシロアリによる耐蟻試験を行ったものです。 ベイヒバの耐蟻性能の高さが理解できると思います 構造材の寿命に大きく関るのは、腐朽・カビ・シロアリの3つです。 沖縄や九州、四国南部など、高温多湿のところでは、イエシロアリとヤマトシロアリの二種類が猛威を振るいます。 特にイエシロアリは「自分の住処に水を運ぶ能力」があるという点で、「退治する」よりも「寄せ付けない」ようにする事が大切です。 |
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| 風雨や積雪など苛酷な風化条件に耐え、耐朽性に優れている他、非常に強い抗菌作用があり、防カビ・防ダニ効果も抜群で、防腐処理の経済性に優れています。
上の写真(角材)は22年間、バスケットボールのリングの柱として土中に打ち込まれていたものを掘り出しました。 表層に変色のあるものの、材そのものは22年経っても変化がありませんベイヒバの耐腐朽性能の高さが理解できると思います 土の中は、地上に比べて湿度が高く、有機物を分解する腐朽細菌や微生物が沢山います。 しかしベイヒバは耐腐朽成分としてフェノール化合物を多く含んでおり、細菌や微生物を寄せ付けません。 |
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| 上記で述べたように ・人がなめても安全な木材である ・耐久性に優れている(白蟻にも強い) ・いろいろな機能を持ちながらベイヒバ材のコストは木材の中でも安い部類に入る ・木肌(色)にムラがない という理由で当社ではベイヒバ材をオススメしています。 (色 香りが好きでない という方には国産の杉をオススメしています。) |