和風衝立・間仕切り欄間を作る組子職人のブログ TANIHATA'S BLOG

TOP和風衝立・間仕切り欄間を作る組子職人のブログ>2008年7月

組子職人が日々のおもいをブログにつづります

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お客様から製作依頼があり、七宝柄の組子を製作しました。

七宝(七宝文様)・・・

同じ半径の円を円周の四分の一ずつ重ねてゆく文様をいいます。
四方連続文様なので「四方」から転じて仏教の七宝(金・銀・瑠璃・瑪瑙・玻璃・珊瑚)
の名がついたといわれています。

組子の世界では比較的 直線 水平 垂直のデザインが多いのですが、
今回の柄のように曲線の文様も製作することができます。

ただし、かなり手間がかかるためにコストは割高になりますが・・。


この柄は他の組子柄と違い、寸法の調整ができません。
(この柄に合わせて高価な刃物を製作するために、Rの大きさ調整ができません。)
そのために、数量の少ない現場(1?2平米)での使用は
最初の段階でお断りしている次第です。



でも、


大空間でこの柄を使用すると摩訶不思議な世界が広がるかもしれませんね。


また、変わったデザインの組子を製作しましたら
ブログでお知らせしたいとおもいます。

暑い日が続きますね。
当社工場の中も夏季休暇までかなりバタバタします。

当社では8月13日から8月17日までまことに勝手ながら夏季休暇とさせて頂きます。

当社の商品はお客様の注文を受けてから製作を始める「受注生産品」のために
ご注文をいただいてから商品を出荷するまで納期がかかります。



そのために夏季休暇前(お盆前)に商品のお届けをご希望のお客様は
ご注文日にご注意ください。



夏季休暇前(お盆前) 商品納入をご希望の場合

●塗装品の場合・・・7月31日までが最終受付となります。

●無塗装品の場合・・・8月4日が最終受付となります。


お盆に向けてかなり注文の量が増えています。
上記の納期は変更になる場合があります。
(変更になる場合は、再度このブログに表記します。)

お急ぎの方は早めのご注文をお願いいたします。

銀座でブランド品めぐりをしてきました。
(といってもバックなどを買いあさった訳では無く、
私の場合は店舗デザイン・マーケティングの勉強です。)

コーチ ルイ・ヴィトンやグッチ・・
直営ビルがいつのまにか銀座・並木通り周辺にズラーと並んでいました。


中にももちろん入りましたが、
すごい人だかりだったのはコーチでした。


ルイ・ヴィトンほど高価ではないけど
しっかりブランドしている・・

今まで空白地帯だったブランドバックの価格帯に
参入してきたコーチは、今や主婦が
気軽に持てるブランド品なのでしょうね。

(といっても高価なバックに変わりありませんが・・。)




ルイ・ヴィトンも、東京・銀座に世界最大の旗艦店の出展を計画しているようです。

(現在最大店舗であるパリ店・約1800平方メートルを大幅に超えるようです。2010年完成予定。)

まだまだ日本は海外ブランドメーカーにとっておいしいマーケットなのでしょう。



ところで

地方の一建具屋がなぜブランドの勉強を? とよく言われます。



しかし、ルイヴィトンもフランスにあった小さな一カバン店だったのです。

ルイヴィトンのホームページを見ると動画で職人が
金づちをもってトントン鞄を製作している場面があります。

当社の組子欄間の製作風景と何ら変わりありません。

http://www.louisvuitton.com/




ルイヴィトンの有名なモノグラムも日本の家紋を参考にして
作られました。(このことは日本の伝統工芸でどう生きるか・・・
悩んでいた当社にとって大きな励みになりました。)


ブランド化は地方の小さな伝統工芸が生き残る唯一最後の手段なのです。


品質、デザイン、サービス (もちろんマーケティングも)すべてにおいて
少しでも近づけるように頑張り続けます。
以前 うちの職人がお客様のご自宅に欄間を設置しに行った時の話しです。

欄間を設置し終わって、帰ろうとする職人に

「トイレのドアの立てつけが悪いの。ついでだから直して行って。」

と言われ 気持ちよく30分を掛けて直してさしあげると

「和室の障子も動きが悪いの。直して行って。」

と次から次へと要望が相次ぎ、結局 予定の2時間オーバーでお客様の自宅から
汗だくで帰ってきました。



もちろん、調子の悪かった建具は当社のものではありませんし、
修理代もサービスしてほしい と言われました。


職人というのは、とても気持ちがいい連中が多く、人が喜ぶ顔を見ると
無償でもその人のためにやってあげる というところがあります。
(特にうちの職人はそういう人が多いので・・)



私はお客様は大事だとおもっていますし、
極力お客様の立場に立って対応していきたいとおもっています。

でもお客様と同じくらい うちで働く職人達も大事な存在なのです。




先に挙げた上記のような職人の対応を改めていかないと
(職人の地位も向上していかないと)
若い職人が育たない状況に今なってきています。



(2時間無償で仕事をしてくれという話しになったら
ほとんどの人は断るでしょう。高飛車な職人になれというのではなく
他の人達と同じ水準までせめて変わっていかなければとおもっています。
職人とはどういう存在か少しでも世の中の人に分かってもらいたいのです。)


また、一方で 最近見積もりをしたお客様から

「値段が高い。安くしろ!」と言われることがありました。

「失礼ですが、当店の現物をご覧になられたことはありますか?」

とお聞きすると

「無い。」

と言われるのです。



インターネットで商売ができるようになって当店のような
伝統工芸の会社は本当にありがたい時代が来たとおもっています。
(いろいろ苦労もありましたが・・)


しかし、一方で現物を見てモノを買うことができないネット販売は
いかにその素晴らしさ、繊細さを伝えることができるか・・
そこに苦慮します。




私たちモノづくりをしている会社は
「なぜ、中国製品より高いのか?」
「安全性、質感、耐久性、機能、デザインはどうなのか?」

もっとWEBでアピールして、お客様から納得して買っていただけるよう
努力をしなくてはなりません。

(手間暇が掛かる職人の仕事の価値を上げるように考えていかなければなりません。)



職人の仕事の価値がわかる人が増えたら、また社会も変わるとおもうのです。

(職人が作った)モノを大切にする人が増えることで
人も大切にする社会が来るとおもうのです。

モノに「執着」でなく、「愛着」をもってもらいたい・・。


自分の魂の一部を切りとりながらモノに埋め込んでいく・・



そんな職人を育てていきたいとおもっています。

(口で言うのは容易いことですが・・)

最近、テレビを見ることが少なくなりました。
(もっぱら、パソコンの画面ばかりです・・。)
そんな私が久しぶりにテレビの番組を見てびっくりしたこと。

象が自分の鼻で筆を持って絵(象の絵)を描いたことです。

(文章にするとあまり衝撃的ではないですな・・。)

でも、グチャグチャの絵ではなくて(抽象画ではなく)
ちゃんと「象」とわかる具象的な絵を描いたのです。

「象に花を持たせた絵」でしたが、その花がまた綺麗で
目からウロコでした・・。


私は「絵を描く行為」というのは人間しかできないとおもっていましたから
本当に驚きました。



考えてみれば人間より優れた能力を他の動物はもっています。

空を飛んだり、地上や海を速く走れたり(泳げたり)、
寒いところや暑いところでも生きることができたり・・

自然の中では「人間」という生き物は、特に優れた能力を
持つ動物ではありません。


逆に自然に重い負担をかけなければ、今の人間は生活をすることすら
できなくなっています。

地球という星に意思があるとすれば、
人間ほど邪魔な存在はない! と考えているかもしれませんね・・。



ここ数年で環境問題が大きくクローズアップしていますが、
地球に負担を(極力ですが)かけない会社
に変えていかなければとおもっています。

当社の場合やはり国産材、間伐材の問題は避けては通れないでしょう・・。

しかし、自然は偉大ですね・・。

暑い日が続きますよね。

つい数年前までこんな日は冷房がガンガンに効いたクーラーの部屋で
ビールをガブガブ飲んだものでした。



でも最近そんなことをやると・・・

「クーラー効きすぎ! 地球温暖化をどうおもっているの?」 11歳 息子

「メタボが気にならないの?」 14歳 娘

「物価が上がっているんだから水道の水を飲みなさい!!」 ●●歳 妻


家族全員を敵にまわすことになります・・。  ^_^;





今、北海道でサミットが行われていますが、
地球温暖化問題、食糧問題、エネルギー問題など
うちの家庭でも問題になった(!?)テーマが議論されます。



数年前まではあまり話題にならなかったテーマですが、太陽の周りを
地球が何周かするうちに、この地球上でもいろいろなことが
変化して我々に課題を突き付けてきます。

                                                                    
大人が我慢するところは我慢して
子供達が安心して明るく過ごせる社会にしていきたいですよね。




効きすぎエアコン + 冷たいビールはほどほどに・・。

(やっぱり そこかい!)


※環境問題を少しでも解決できるような新商品を今、考えています。
秋ごろには発表していきたいとおもいます。
とにかく、「実行」 ですな。
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じめじめと暑い日が続きますね。
サマーキャンペーンを今年も行います。


当店で2万円以上商品(間仕切り、衝立、ラティス商品)お買い上げの方全員に
「天然木 オリジナルうちわ」をプレゼント。

このうちわの特徴は・・・
・すべて天然ムク材で製作していますので、あおぐ風も「木の香り」がします。
・厚み約2ミリの薄板で製作していますので、(見た目よりも)とても軽いんです。

若い人にもうちわを使用していただきたいので少しポップな感じで製作しました。 
オリジナルうちわ(非売品)ですのでちょっと自慢(!?)して使ってください。


※数量限定(100個)ですのでご注意ください。
※7月4日?7月21日まで2万円以上ご注文された方にプレゼントです。
 (1送り先、1点のみプレゼントです。)


楽天市場に出店して今年で8年目になります。

その楽天さんが新潟に支社を作ったようです。
(8つ目の支社だそうです。)

富山(当社)は新潟支所が担当になるようです。

いままでは東京から<メールと電話のサポート>でしたが
今以上に楽天さんが発展するにはその方法だけでは限界があるのでしょう。

これからは楽天さんのコンサルタントと顔を合わせることもあるはず。


人 対 人  ・・  地域に密着したサポート・・・

楽天はWEBで発展した会社ですが、やはり経営の基本は同じでしょうか。

グーグル、ヤフー、楽天、マイクロソフト・・・

IT関連の情報はいろいろ目まぐるしく変わります。

当店もIT無しでは商売ができない状況になりました。
(売上の70%はインターネット経由の注文です。)
これからも注意して業界を見守っていきたいです。

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プロフィール

タニハタスタッフ株式会社タニハタは昭和34年に谷端組子店として創業しました。創業以来、組子一筋でやってきました。
モノづくりを極めようとする職人集団のブログです。
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