和風衝立・間仕切り欄間を作る組子職人のブログ TANIHATA'S BLOG

TOP和風衝立・間仕切り欄間を作る組子職人のブログ>2009年6月

組子職人が日々のおもいをブログにつづります

暑い日が続きます。
今年の梅雨は雨がじとじと降らないですね。

サァーと降って、パッと晴れるような・・

こんな梅雨を「男梅雨」というらしいです。


ちなみに「女梅雨」は、弱い雨がしとしと続く梅雨のことらしいのですが、最近は、男女の性格が逆になってきましたので「男梅雨」「女梅雨」は現代人に通用しない言葉になってきました。 


(ということは今年は女梅雨? (^_^;)



いずれにせよ暑い夏はもう目の前ですね。


そこでタニハタではサマーキャンペーンを行います。


6月30日から7月5日まで
当店で2万円以上商品(間仕切り、衝立、ラティス商品)
お買い上げの方全員に
「天然木 オリジナルうちわ」をプレゼントします。


このうちわの特徴は・・・
・すべて天然ムク材で製作していますので、あおぐ風も「木の香り」がします。
・厚み約2ミリの薄板で製作していますので、(見た目よりも)とても軽いんです。

若い人にもうちわを使用していただきたいので少しポップな感じで製作しました。 
オリジナルうちわ(非売品)ですのでちょっと自慢(!?)して使ってください。



ぜひ 今回のキャンペーンをご利用ください。


※数量限定(30個)ですのでご注意ください。
※(1送り先、1点のみプレゼントです。)

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休日返上で工場内を大改装しています。
10年ぶりの大リニューアルで工場の中がかなりバタバタしています。

工場内は40度近くの気温になりますので、皆汗だくになりながら機械移動をしています。(皆、よくやってくれます・・。)


機械移動の他に来週末まで(7月6日まで)電気工事や配管工事が続きます。


今回の大移動で組子製品が大幅に品質アップ(納期短縮)する予定です。(そのはずです。)


リニューアルを機にいろいろな新商品にもチャレンジしていくつもりですのでこれからの「タニハタ」にぜひご期待ください。


※夏場に向けてスクリーンや欄間など注文もかなり入ってきております。
納期が遅れ気味ですので、お急ぎの方はご注意ください。


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「2009年元気なモノ作り中小企業」受賞式の写真が経済産業省から送られてきました。

有名な企業の中に交ざり「本当に当社がいただいてもいいのかいな?」とおもいつつ、多くの経営者の方とお話しすることができ出席して本当に良かったとおもいます。

今年は創業50周年の節目の年になりますが、良い記念になりました。

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日本は「モノ作り」の国だとおもいます。

これは過去も現在も未来も変わらないと私は思っています。

モノに愛着を持つ(持てる)人達が多く、そういう文化が日本に根強くあるからです。


ただし、経済不況になり今までのやり方が正しいかどうか供給する側は見直す時期が来ているとおもいます。

こだわるべきところにはこだわり、そうでないところは柔軟に変化していかなければ生き残れません。

最近は小手先ばかりの経済書より、昔の経営者の定番本ばかり読んでいます。

その中でなるほどとおもった言葉・・・



本田宗一郎氏より
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会社がつぶれて失業した人たちが、何か救済策を講じてくれと要求することがある。

そういった消極的な態度にはうなずけない。
もし自分がそういう立場に置かれれば、自分で何か新しい職を作り出すつもりだ。

なぜ作れるかといえば、それは人間が多いからだ。

人間がたくさん住んでいればそれだけ欲望の数は多いわけで、それに応じた職業は無限にあるはずだ。

テレビで、日本は人間が多すぎて失業問題が深刻だといっているが、これの逆も言えるわけである。

ひとつの問題も考え方によってものすごくたくさんの解釈ができる。

だから大きな失敗をしてもグッと立ち上がるような明るい解釈をすることだ。

そうでなければ次の段階への新しいエネルギーは生まれない。

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明るい解釈。

新しいエネルギー。


昔の経営者は人間が太い! そう思いませんか?


これからの「日本のモノづくり」。


私もじっくり考え続けたいとおもいます。

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先週、久しぶりに名古屋に出張した際の話しです。

大きな書店に入ったのですが、販売スペースの一角をみて驚きました。

「仏像を楽しむコーナー」

というPOPがあり、その周りに仏像関係の本が山積みになっていたのです。

「仏像は楽しむものかいな??」

と疑問に思いながらも
よく見ると若い人向けに作られたコーナーで
華やかなPOP書体や本が置いてありました。

「若い女性向け仏像?・・仏像が趣味?」

「名古屋地区だけの珍現象かな?」

と頭の中が「?マーク」だらけでその場を立ち去りました。


今日、ヤフーのトピックスを見ていたらその若い人の仏像趣味のことが書かれていました。(全国的なブームだそうです。)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090617-00000007-maiall-soci

何でも阿修羅像に魅せられた女性たちのことを「アシュラー」と呼び、仏像好きの女性を「仏像ガール」と呼ぶそうです。   (゚◇゚)~ 

http://www.buddha-girl.com/


ネットでは<ミニチュアの阿修羅像>にプレミアムがついて取引されているそうで、ますます頭の中が「?」だらけに・・・。


私も伝統工芸を生業としていますので古い文化や技術にはかなり興味はある方ですが、このブームにはさすがに驚きました・・。




過去の歴史を見ても世の中が不安定になればなるほど、宗教を求める傾向は強くなるようですが、これも現代社会のひずみの表れでしょうか?


今、空前の歴史ブームだそうですが、今回の仏像ブームもその歴史ブームの延長線上にあるものでしょうか?


ん・・・  和風好きとしてはありがたい話しなのですが、深く考えないようにします・・。


※自分だけの「仏像」を彫ってほしい!という方がおられましたら当社までお問い合わせください。知り合いがいますので。

(最後にちょっとだけPR)


今週、日本テレビでは「エコでニッポンを元気にするぞ」キャンペーンをやっていましたね。

アメリカも大変な経済不況ですが、エコ・環境関連の企業だけは業績が良いようで、アメリカでも景気・元気回復は「エコ」がキーワードになっているようです。

(日本もハイブリッドカーだけは売れ行きが良いですよね。最近住宅業界で話題の「200年住宅」も廃棄物を減らす考え方から生まれたようです。)


皮肉にも今回の景気低迷、経済不況がエコ社会の大きな転換期になったような気がします。

きっかけは、「お金」「売上」「コストダウン」のためであってもそれはそれでよいとおもいます。


悪いときは悪いなりに前を向いて逆境をバネにして生きていくのも人間のたくましいところだとおもいませんか?

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●タニハタのエコについての考え方です。(最近よく聞かれます。)

当社でも木工機械は使いますが、カンナやノコ、ノミなどの道具をいまだに加工道具の主力で使っていますので、電気をあまり使いません。

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暑い時期でもクーラーは作業場では使いませんし、(扇風機が主力)、冬場の燃料はマキストーブがメインです。


原始的な道具や機械ばかりで胸を張って来客に見ていただける設備ではありませんが、最近では設備の規模、新しさよりも効率性やエコの観点が重要視される傾向にあるのであまり気にならなくなりました。



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・廃材処理について


十数年前までは当社では商品製作の際に発生する木材の端材やおがくずなどはすべて自社の焼却炉で燃やしていました。

当時は私もあまり環境やエコなどは考えていなかったのが正直なところです。

ただ、欄間の材料につかえないからといって天然木材を何もしないで燃やすのはもったいな、とつねにおもっていましたので平成11年7月におがくずを圧縮する装置を導入しました。

(当時四百万円くらいかけて機械を導入しました。)

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この機械を使うと、おがくずや端材を七センチくらいに圧縮して固形燃料にすることができるのです。
当社の場合、材料は天然材を利用していますので、燃料の他に芳香剤やペットの敷わらにも利用することができます。



今ではこの手の機械がいろいろ販売されていますが当時はまだ珍しく、木工業界のエコ機械のはしりでした。





最初この機械を導入したとき、知人から
「焼却した方がてっとり早いのに・・・なぜ、そんな高い機械を入れたんだ?」と言われました。

天然木材をただ燃やすのはもったいない・・という理由の他に(いままで燃やしていたものが少しでもお金になるのなら・・・・)経営者としてそんな計算も心の底にありました。


ところが現実は、固形燃料にしたからといってそれが売れることはありませんでした。



> 続きを読む "おがくず・廃材の処分について"

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タニハタスタッフ株式会社タニハタは昭和34年に谷端組子店として創業しました。創業以来、組子一筋でやってきました。
モノづくりを極めようとする職人集団のブログです。
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