今週、日本テレビでは「エコでニッポンを元気にするぞ」キャンペーンをやっていましたね。
アメリカも大変な経済不況ですが、エコ・環境関連の企業だけは業績が良いようで、アメリカでも景気・元気回復は「エコ」がキーワードになっているようです。
(日本もハイブリッドカーだけは売れ行きが良いですよね。最近住宅業界で話題の「200年住宅」も廃棄物を減らす考え方から生まれたようです。)
皮肉にも今回の景気低迷、経済不況がエコ社会の大きな転換期になったような気がします。
きっかけは、「お金」「売上」「コストダウン」のためであってもそれはそれでよいとおもいます。
悪いときは悪いなりに前を向いて逆境をバネにして生きていくのも人間のたくましいところだとおもいませんか?
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●タニハタのエコについての考え方です。(最近よく聞かれます。)
当社でも木工機械は使いますが、カンナやノコ、ノミなどの道具をいまだに加工道具の主力で使っていますので、電気をあまり使いません。

暑い時期でもクーラーは作業場では使いませんし、(扇風機が主力)、冬場の燃料はマキストーブがメインです。
原始的な道具や機械ばかりで胸を張って来客に見ていただける設備ではありませんが、最近では設備の規模、新しさよりも効率性やエコの観点が重要視される傾向にあるのであまり気にならなくなりました。
・廃材処理について
十数年前までは当社では商品製作の際に発生する木材の端材やおがくずなどはすべて自社の焼却炉で燃やしていました。
当時は私もあまり環境やエコなどは考えていなかったのが正直なところです。
ただ、欄間の材料につかえないからといって天然木材を何もしないで燃やすのはもったいな、とつねにおもっていましたので平成11年7月におがくずを圧縮する装置を導入しました。
(当時四百万円くらいかけて機械を導入しました。)

この機械を使うと、おがくずや端材を七センチくらいに圧縮して固形燃料にすることができるのです。
当社の場合、材料は天然材を利用していますので、燃料の他に芳香剤やペットの敷わらにも利用することができます。
今ではこの手の機械がいろいろ販売されていますが当時はまだ珍しく、木工業界のエコ機械のはしりでした。
最初この機械を導入したとき、知人から
「焼却した方がてっとり早いのに・・・なぜ、そんな高い機械を入れたんだ?」と言われました。
天然木材をただ燃やすのはもったいない・・という理由の他に(いままで燃やしていたものが少しでもお金になるのなら・・・・)経営者としてそんな計算も心の底にありました。
ところが現実は、固形燃料にしたからといってそれが売れることはありませんでした。