ソウルの無形文化財、職人・沈龍植氏の工房にタニハタの職人たちでお邪魔しました。
沈さんは韓国で40年の間、韓国の伝統的な格子窓、建具の製作を続けてこられた方です。
韓国の伝統的な建築物の建具製作、李王朝の王室部屋の建具の他にぺ・ヨンジュン氏の家の建具製作実績がある方です。
訪問した時間は、数人の生徒さんたちに組子技術を教えておられましたが(技術伝承にも力を入れておられます)
突然の訪問にかかわらず、気さくにタニハタの職人たちの質問に答えていただきました。
(普段、お住まいされている住宅の中まで見学させていただきました。)
私も見たことがない中国格子に囲まれて大興奮!(鼻息が荒かった!)




日本の組子技術とは、素材の使い方や組み付け技法、意匠など微妙に違う部分がありますがどの品も仕事は丁寧で心を込めて製作しているのがよくわかりました。タニハタの職人たちも目がキラキラと輝き、それをみて私もまた嬉しくなった次第です。
今回は組子技術のルーツを探しに、韓国にやってきましたが、タニハタの輝ける「道しるべ」を見た思いがしました。
沈さんや奥様から「日本に行った際にタニハタの富山工場にも寄りたい」との言葉をいただき、お互いの交流を約束して別れました。
言葉は通じなくても、お互い目をみて木に触れただけで心が通じる・・・
職人って本当に素晴らしい!
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その他 古い王宮建物、王室の部屋などを皆でまわり、韓国建具の仕様を確認しました。
最近タニハタでも中国格子の製作問い合わせも多く、今回の研修でいろいろなわからない部分を確認することができました。
本当に実のある韓国研修でした。
