株式会社タニハタ 組子製品 ベイヒバ・杉・木曽ひのき

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ベイヒバ・杉・木曽ひのき

タニハタ組子の素材にする無垢材は主にベイヒバ(北米産)・杉(国産、赤身)・木曽ひのき(長野、赤身)の3種類となります。
ベイヒバ材はコストが安く、ご予算の限られた現場にお勧めです。
杉材は、木目が美しく、使うほど味わいがでます。組子との相性がいい木材です。
木曽ひのきは、世界で最も古い木造建築「法隆寺」に使用されている木材で、日本人に長く愛されてきた木材です。

組子用木材 比較一覧表

  長所 短所 価格 空間
ベイヒバ 天然無垢材でありながら価格が安い。
色味にムラがない・均一
木目が薄く、木材ならではの味わいが少ない。
香りが強い。
薄黄色 大きな商業物件やコストダウンが必要な物件などに適している。
地杉 他の木材と比較して、木目が鮮明で使うほどに味わいがでる。
純和風の組子と相性がよく、製品にすると美しさが際立つ。
※地杉は、秋田杉や神代杉を含まないものになります。
色みにばらつきがあり、色みを気にする空間の場合、使用は難しい。 淡紅色~赤褐色 〇〇 和風商業空間や新和風住宅などの空間に適している。
木曽ひのき 日本で最も有名なブランド木材であり、
木材そのものにも希少価値がある。
他の木材と比較して、白木で使用しても日焼けが遅い。
また耐久性が高い。
市場にあまり出回っていないため高価。
大量に保有していないために、2400ミリを超える大判サイズやたくさんの枚数に対応できない。
淡白色~淡黄色 〇〇〇 高級な純和風住宅の欄間、引き戸などに適している。
左から木曽ひのき・杉・ベイヒバ材ベイヒバ・杉・木曽ひのき
左から木曽ひのき・杉・ベイヒバ材ベイヒバ・杉・木曽ひのき
左からベイヒバ材・杉・木曽ひのきベイヒバ・杉・木曽ひのき
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ベイヒバ

ベイヒバ材とは?

ベイヒバ材は学名をChamaecyparis nootkatensis (D.Don) Spach と言い、別名>「アラスカイエローシダー」と呼ばれている木で、北米大陸北部西海岸沿いが主な産地であり、天然林として、管理された中で、計画的に伐採が行われている、大変有用な樹木です。

学術的には、ヒノキ科ヒノキ属で、世界的にも数少ないヒノキの一種です。
木材業界では、かつてこの木が我国に紹介された時に、材色は白色に近く、薄い黄色で「青森ヒバ」に似ている事から、「北米ヒバ」という意味で『米(ベイ)ヒバ』と俗称がついています。

極めて耐水性が強く、非常に腐りにくい木で、現地、先住民俗が、カヌーやトーテムポール等に使用をした事でも現れています。
またヒノキと同等に、白蟻に対しても極めて強い抵抗力を持っています。かつて鉄道の枕木が木材であった当時、米ヒバが多量に使用されていました。

人がなめても安全なベイヒバ材

米ヒバ材は、素材自体が含有する、天然のヒノキチオールと天然のフェノール化合物によってシロアリ・カビを寄せ付けず、防腐効果も非常に高いため、防腐剤などの薬剤を使用する必要がありません。

もちろん人体には全くの無害で、環境にとても優しいものです。

実際に、飲料水等に用いられる木製受水槽としても広く活用されており、水に強く、高い安全性が証明されております。

この特性を認められ、薬師寺金堂、高温多湿の沖縄 首里城等の復元にも採用されております。

またヒバは『香りの木』とも言われ、ヒバの放つ自然の芳香はアトピーや喘息を鎮める効果があり、さらにストレスを緩和する作用があると言われています。

じゅうたんやカーペットをご利用のお部屋には防ダニ効果抜群で、赤ちゃんやお年寄りの健康を守ります。

建物の老朽化現象は、風化・摩耗・腐朽・虫害などが考えられますが、主な原因は微生物や食害虫などであり、被害の多くは腐朽菌シロアリです。

ベイヒバ・木曽ひのきには腐朽菌に対する殺菌作用や、シロアリに対する抵抗力を備えた<カルバクロール,P-メトキシチモール,β-ツヤプリシン,ヒノキチオールール>と呼ばれる物質を含んでおり、材の優れた耐久性に関与しています。

組子製品 ベイヒバ材

間仕切り衝立材料ベイヒバ材と米松の比較
ベイヒバ材の白蟻に対する抵抗性表

シロアリへの抵抗力が強いベイヒバ材

下の写真はイエシロアリによる耐蟻試験を行ったものです。
ベイヒバの耐蟻性能の高さが理解できると思います。
構造材の寿命に大きく関るのは、腐朽・カビ・シロアリの3つです。

沖縄や九州、四国南部など、高温多湿のところでは、イエシロアリとヤマトシロアリの二種類が猛威を振るいます。
特にイエシロアリは「自分の住処に水を運ぶ能力」があるという点で、「退治する」よりも「寄せ付けない」ようにする事が大切です。
間仕切り衝立の材料ベイヒバ材と米松の比較
ベイヒバ材の白蟻に対する抵抗性表
ベイヒバ材の古材
間仕切り・衝立・欄間の材料ベイヒバ材の耐腐朽の比較表
各種木材の強度表

防腐処理が強いベイヒバ材

風雨や積雪など苛酷な風化条件に耐え、耐朽性に優れている他、非常に強い抗菌作用があり、防カビ・防ダニ効果も抜群で、防腐処理の経済性に優れています。

下の写真(角材)は22年間、バスケットボールのリングの柱として土中に打ち込まれていたものを掘り出しました。
表層に変色のあるものの、材そのものは22年経っても変化がありませんベイヒバの耐腐朽性能の高さが理解できると思います
土の中は、地上に比べて湿度が高く、有機物を分解する腐朽細菌や微生物が沢山います。
しかしベイヒバは耐腐朽成分としてフェノール化合物を多く含んでおり、細菌や微生物を寄せ付けません。
・人がなめても安全な木材である
・耐久性に優れている(白蟻にも強い)
・いろいろな機能を持ちながらベイヒバ材のコストは木材の中でも安い部類に入る
・木肌(色)にムラがない
上記のようにベイヒバ材は、大きな商業物件やコストダウンが必要な物件などに適している木材といえます。
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杉

杉について

「日本の杉」の学名は「クリプトメリア・ジャポニカ」Cryptomeria japonica。「隠された日本の財産」 という意味になります。

この名称の由来のように「日本の杉」は縄文時代から使用されてきました。

杉は成長が早く60~80年位で成木になる木で、日本で最も多く植林されている木材でもあります。

日本には秋田、吉野、屋久島など有名な杉産地(地域品種)があります。タニハタでは、これらの天然秋田杉や吉野杉、地元富山産の杉などを使用します。(木目の美しい秋田杉は環境保護の観点から伐採禁止となりました。当社にある秋田杉は以前から在庫しているものと、木材業者が在庫しているものになります。)

上記産地の杉の木ならなんでも組子の材料になるというわけではなく、さらに厳選して仕入れる必要があります。

まず、組子にする杉材の条件は(タニハタの場合)

  1. 木目がまっすぐに素直であること。
    節や白太、曲がりやすい「アテ」という部分は使用しません。
  2. 木目の詰んだ(細かい目)であること。
    これは大径木(太い木)からしか取ることができません。
    取れる部分も限られているため希少です。
  3. 色みが美しいこと。
    組子は塗装するのが難しく、無塗装仕様が基本となります。
    鉋をかけ光沢がでた状態のものを使用するために、色みの美しさが重要になります。

    杉の場合、特に色のばらつきがあります。
    ほんのり赤身がかかった色~薄めの茶色の杉を選んで使用します。
木目の美しい日本杉は、使用するほどに味わいがでてきます。
海外の評価も高く、国内外問わずにタニハタが一番おすすめしたい木材でもあります。
組子製品 杉材 日本一高い秋田杉日本一高い秋田杉
組子製品 杉材 秋田杉の森秋田杉の森

神代杉とは?

「神代杉」は地面の中に数百年から数千年埋まっていた杉です。
過去の火山噴火活動で地中または湖沼中に埋没し、奇跡的に腐敗しなかった貴重な木材です。
長い時間をかけて変色した神々しいまでの黒褐色の木肌は見るだけで威厳を感じさせます。

木曽ひのき以上に希少価値が高く、市場にはほとんど出回っておりません。
特に色味の濃い「黒神代」は日本で最も高価な木材と言えます。

タニハタでもすでに在庫している量は少なく、大きな物件には対応できない状況になっております。

使用を希望される場合は予め、ご相談ください。
組子製品 神代杉神代杉で製作した欄間
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木曽ひのき

木曽ひのきについて

耐久性・保存性が高いひのきは古くから日本中の宮殿、寺院仏閣の材料として使用されてきました。
世界で一番古い木造建築「法隆寺」には1300年以上前のひのきが今も使用されています。

日本を代表するひのきの産地は、「木曽(長野)」にあります。

映画「火天の城」では職人役の西田敏行が、織田信長に命じられて安土城築城に使う太い木曽ひのきを探しにこの森に入りますが、当時は黙って木を切ると死罪になることから、「ひのき一本、首一つ」と言われたそうです。死にものぐるいで木曽ひのきの良材を探している姿が印象的でした。

木曽ひのきの平均樹齢280年(150年以上の天然林を指します)は、他の木材にはないその独特の香り、光沢、肌目の美しさを持ち伊勢神宮や出雲大社などの建築用材としても重用されています。

その貴重さから今も伐採規制、立ち入り禁止規制があり、木曽ひのきは一般の木材市場には、ほとんど出回ってきません。

タニハタでは独自の木材ルートで、木曽ひのきを確保・在庫しております。

組子欄間、組子引き戸を最高の木材で製作したい・・と思われたら「木曽ひのき」をお選びください。


木について知っていただきたいこと
組子製品 木曽ひのき材
組子製品 木曽ひのき材 2014年6月木曽ひのきの森にて2014年6月 木曽ひのきの森にて
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製品 Kumiko Design List

組子欄間 間仕切り 住宅 タニハタ
熟練の職人が製作する最高級住宅用組子らんま
組子障子 引き戸 格子戸 タニハタ
日本の伝統的文様を散りばめた格子の引き戸
組子欄間 間仕切り 店舗 タニハタ
店舗・ホテルなどの大空間に自由度の高い組子
特別意匠組子 組子 タニハタ
各種文様を織り交ぜて製作するカスタムメイド

文様デザイン Kumiko Design List

文様デザイン 麻の葉
麻の葉
文様デザイン 胡麻
胡麻
文様デザイン 桜
桜
文様デザイン 蜀江
蜀江
文様デザイン 紗綾形崩し
紗綾形崩し
文様デザイン 井筒割菱
井筒割菱
文様デザイン 割菱つなぎ
割菱つなぎ
文様デザイン 三重菱
三重菱
文様デザイン 千本格子
千本格子
文様デザイン 枡格子
枡格子
文様デザイン 青海波
青海波
文様デザイン 七宝
七宝
文様デザイン 角麻
角麻
文様デザイン かさね竜胆
かさね竜胆
文様デザイン 籠目
籠目
文様デザイン 三つ組手亀甲
三つ組手亀甲
文様デザイン 分銅輪つなぎ
分銅輪つなぎ
文様デザイン 積石亀甲
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