組子とは About Tanihata’s Kumiko

伝統木工技術「組子」とは、釘を使わずに木を幾何学的な文様に組み付ける木工技術のことをいいます。 細くひき割った木に溝・穴・ホゾ加工を施しカンナやノコギリ、ノミ等で調節しながら1本1本組付けする繊細な技術です。格子状に組みつけた桟の中に「葉っぱ」と呼ばれる小さな木の部品を様々な形にはめ込むことで幾何学模様を表現します。
遠く飛鳥時代から長い年月をかけて職人たちの伝統を守る心と情熱により、現代まで引き継がれてきました。

麻の葉 組子欄間 組子 タニハタ

組子の歴史

今から約1,400年前、仏教が百済から伝来し、それと共に寺院建築に必要な職人、道具、技術も伝わってきました。聖徳太子は全国四十六箇所に寺院を建立したとされ、今でも太子は「職人の神様」として全国で崇め奉らています。組子の元となる技術は、その頃から始まったとされ、繊細な日本人の感性により少しずつ変化し現代に引き継がれてきました。

組子 熟練職人製作 歴史 タニハタ

タニハタ組子 5つの特長

日本の組子を世界へ。

タニハタ組子の特長 組子欄間 タニハタ
技術力…伝統と最新の融合
株式会社タニハタは昭和34年、「谷端組子店」として富山県にて創業いたしました。
富山県は住宅に対して厳しい目とこだわりを持つ土地柄。
お客様に鍛えられ、磨き上げた技で、全国建具展・ 内閣総理大臣賞をはじめ数々の技術賞を受賞してまいりました。
組子の製作だけを60年以上生業としてきた業者は全国的にも珍しく、長年培った手技に最新のデジタル技術を加え、常に進化を続けています。
生産能力…職人のチーム力
タニハタの強みは20名にものぼる組子職人。職人たちがチームで製作に関わるため、ホテルなどの大口物件にも対応可能です。また、大型商業施設などの大判組子や大量受注でもスムーズに製作できるよう、延べ面積1,200㎡の専用工場に、7台の組子用NCラジアルソーを含む50台以上の木工機械を完備。
カンナやノミを駆使した職人技とあわせ、ダイナミックかつ繊細なクオリティを実現しています
自社オリジナル 組子デザインソフト開発 リアルでスピーディーなご提案
提案力…唯一無二のデザイン
タニハタは、受注生産を基本としています。昔ながらの組子意匠だけでは満足されないお客様のために、デザイン性の高いオリジナル組子にも力を入れています。
建築士やデザイナーの方の要望に応えられるよう、社内・ 外に組子専門デザイナーを擁し、空間のコンセプトや求められる機能、置かれる場の特性、照明効果なども考慮し、オリジナルデザインの組子をご提案いたします。





デジタル化…可能性を拓くコミュニケーション
タニハタでは2000年からEコマースに取り組み、デジタル化を率先して進めてまいりました。
現在、ほぼ100%がWEBサイトからの受注となります。

CAD、DXF、PDF、CGパース 多様な図面データのダウンロードや共有、オンラインでの打合せに対応する独自のシステムを構築し、海外のお客様ともスムーズにお取引できるデジタル体制をクラウド上に整えました。
2021年には「全国中小企業クラウド実践大賞」を受賞しております。
サスティナブル…環境と伝承と安心と
タニハタでは杉、ヒノキなどの日本産の木材を主材料にしており、木の肌触りや色合い、香りを生かすために、無塗装を標準仕様としています。
補助的に使用する接着剤は、室内汚染のない安全基準を満たしたものに限定。
製品の放射線量測定、ホルムアルデヒド測定、組子格子の強度試験などは、公的機関にて検査を行っています。

製作に使用する電力も100%自然エネルギーを使用しており、持続可能な社会に向けて環境に配慮したモノづくりを進めています。