タニハタのブログ 組子職人の日々

お問い合せ English site English site

欄間 三種組分らんま 富山

HOME > タニハタBLOG トップ

欄間 Blog 職人の日々

タニハタ組子の特徴について

東京五輪まであと1年ほどになり、タニハタの工場でも東京周辺の商業施設に納入する組子欄間製作に追われています。
弊社では組子職人が多数在籍しておりますが、職人以外の事務員も組子製作を行っております。そういう意味では当社は全社員が「職人」であり、総動員で製作を行う組子集団でもあります。
タニハタ組子の特徴を最近聞かれることが増えましたが、いくつか特徴をあげますと・・

1 ホテル、空港、駅など大空間向け組子(大きなサイズ、100枚以上の多枚数)に対応できる機械設備、広さ、職人を持ちあせている。

2 設置場所、オーナー様のご希望、歴史に合わせてオリジナルの組子提案が可能

3 内閣総理大臣賞を受賞したベテラン職人も多数存在しており、高度な技術力が必要な現場にも対応できる。

4 市場では手に入りにくい木曽ヒノキ、吉野杉、神代杉(2500年前の材料)などの希少価値の高い高級木材からリーズナブルな国産針葉樹までいろいろな国産材を保有。(外国産の木材は、国産材保護の観点から現在取り扱っておりません。)

2020年にかけていろいろな物件のお話しをいただいておりますが、納期でお客様にご迷惑をおかけしないようにしております。不明な点などございましたらお気軽に下記までお問い合わせください。

株式会社タニハタ
076-441-2820 (富山本社)

ドバイのメディアにとりあげていただきました。

Tharawat Magazineは世界中の中小企業・家族経営に焦点を当て、そのストーリーと経営するためのヒント、情報を発信する雑誌です。
中東ドバイを拠点に情報発信されているマスメディアです。

2019年春号の最新号で、世界の職人技の未来を探る内容として「The Future of Craftsmanship~これからの職人技」特集が組まれ、タニハタの組子が取り上げられました。

今号では、タニハタ(日本)の他にもカナダ、イタリア、ポルトガル、スウェーデン、アメリカ、エジプト、台湾、イギリスからの会社が取り上げられています。
ものづくりに興味のある方はぜひご覧ください。

https://www.tharawat-magazine.com/magazine/the-future-of-craftsmanship-issue-42-may-2019/

https://www.tharawat-magazine.com/craftsmanship-42/special-features-42/tanihata-kumiko-ramma/

「城端曳山祭」に行ってきました

富山の小京都と言われる南砺市城端の祭り「城端曳山祭」に行ってきました。
このお祭りはユネスコの無形文化遺産および国の重要無形民俗文化財に認定されているお祭りで300年の歴史があるお祭りです。
(「世界遺産」もユネスコが認定するものですが、こちらは有形の文化財になります。)

以前、タニハタで修行した組子職人から「城端の庵屋台が精巧な細工で修理するのが大変だった」という話しを聞いて、いつかこのお祭りを見たいと思っていたのですが長いGWでやっと実現しました。

豪勢な6基の曳山、庵屋台が、城端の旧市街を厳かに曳き回されるのがこの祭りの特徴ですが、もうひとつ・・紋付き羽織の青年男子達が(20代~30代中心)艶っぽい小唄を歌いながら古い街並みを練り歩くという何とも粋な祭りなのです。

例えば
「薄墨」という曲(安政5年・1858年 にできた唄)

薄墨に 書く玉章(たまずさ)の思いして 雁啼き渡る宵闇に
月影ならで 主さんに 焦がれて 愚痴な たたみ算
思い廻して ままならぬ 早く苦界を候かしく

月影がでている夜、游里の女性が恋しい待ち人が来るか来ないか・・
たたみ算という占いをしながら待ち焦がれている内容になっています。
こういう江戸時代からの艶っぽい端唄が数十曲伝承されており、城端の若衆が曳山と共に唄いながら練り歩く風情のある祭りなのです。


繊細な組子細工もはめ込んであります。

城端の建築意匠や家屋の室礼も素晴らしく、人々の立ち振る舞いや美しい屋台が「ぎしぎし」ときしみながらゆっくり進む風景と相まって、心から日本の伝統文化に酔いしれることができる素晴らしい祭りです。


祭りは年に一回ですが、「城端曳山会館」という場所に行けば曳山や哀愁を帯びた庵唄も聞くことができます。富山のおすすめスポットです。

ゴールデンウィーク期間の営業につきまして(ご案内)

弊社のゴールデンウィーク期間中の営業につきまして、ご案内申し上げます。

--------------

富山本社  休業日 2019年4月27日(土) ~ 5月6日(月)

・東京ギャラリー  休業日 2019年4月28日(日) ~ 5月6日(月)
※神戸ギャラリーのみGW期間中も営業しております。
(電話でのお問い合わせはお請けしておりません。)
富山本社・工場・東京ギャラリーは5月7日(火曜日)より営業開始となっております。
今年のゴールデンウィークは「現天皇陛下の御退位」「新天皇陛下の御即位」「新元号<令和>の開始」と 日本国民でお祝いする意味もあり、タニハタでも10連休をとらせていただくことになりました。
休み明けの5月7日(火)は、電話や注文が集中することが考えられます。
お客様におかれましては大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒、ご了承の程お願い申し上げます。

2018年度の代表的な組子施工写真をアップいたしました。

2018年度(2018年4月~2019年3月)は600件を超える受注件数がありました。
300ミリ角の小さな組子から3メートルを超える大判サイズの美術組子まで、
駅や空港、ホテルや住宅などいろいろな施設に組子を納入させていただきました。
その中でも時間をかけて打ち合わせさせていただいた施工現場のお写真をタニハタ
組子ギャラリーページにアップさせていただきました。ぜひ、一度ご覧ください。

1 NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI 様(東京・丸の内)

2 備長 銀座三越店 様(東京・銀座)

3 プラセシオン瑞穂桜山 様(名古屋市)

4 三井ガーデンホテル金沢 様(金沢市)

5 ホテルオークラ福岡 様(福岡市)

6 京都御苑 中立売休憩所 様(京都市)

7 トレンドマイクロ 様(アメリカ・ダラス)

8 KUMIKO STORAGE CABINET(アメリカ・ニューヨーク)

9 個人邸 田村篤昌デザイン事務所様設計

10 個人邸 株式会社KEN一級建築士事務所様設計

11 個人邸 後藤史明様設計

納入実績のページもご覧ください。

※上記ギャラリーページにはアップできませんでしたが、昨年一番印象に残ったお仕事はとらや様(赤坂)になります。特注の組子間仕切りなどを納入させていただき、当社としても大変勉強になった現場でした。

昨年以上に2019年は大型物件の仕事が動き出しております。かなり忙しい日が続くと思いますが、気を抜かずに組子づくりに邁進してまいります。

2019年 タニハタ入社式

4月1日 新年度が始まりました。
今年は、高校生の新卒2名が入社、ということで朝8時30分より工場内で入社式を行いました。
二人とも「職人希望」、ということで「これからのものづくりについて」少しお話しさせていただきました。

組子の作業は小さな木を一個一個、手を抜かずに集中して組み上げていくことが重要になります。今の若い人にはつらい仕事かもしれません。

しかし、毎日毎日続けていると「根気」という根っこが生えてきます。
それは、社会で「働く」にはとても大切なものになります。

人生は一日一日、一瞬一瞬を積み上げたものです。それは組子の作業にも似ています。
人生を素晴らしいものにするためには、この1つ1つの地道な作業を大切にしなくてはなりません。その地道な作業を諦めずに続けていれば、いつのまにか皆さんの人生は組子装飾のように華やかに彩られたものになるでしょう、とお話しさせていただきました。
(毎年同じようなことを話していますが。)

この日、日本の元号が「令和」と決まり、新しい日本の方向性が見えました。
「令和」。この元号は、初めて日本の古典(万葉集)から選定された元号とのこと。
「日本」「伝統」「和」・・・日本の古いものづくりをする集団として気が引き締まる思いがします。
今期も職人達と共に盛り立てていきたいと思います。


髙島工場長(前列左)を中心に、65才以上のベテラン職人もまだまだ現役で頑張っております。

最高級の神代杉、吉野杉が入荷しました。

3月決算時期ということもあり、普段手に入らない銘木をまとめて購入することができました。
(本日、かなりの量が入荷しました。)

1 建具用神代杉(赤身、柾目材)・・・建具用の神代杉を20年ぶりに購入することができました。今回入荷したものは2500年前の神代杉です。
なかなか手に入らない貴重な柾目材で、これで4~5年は在庫を気にすることはなさそうです。
腰板用の神代杉も入荷。重厚で美しい杢目です。
大きな神代杉の天板も手に入りました。

神代杉とは・・地面の中に数千年埋まっていた杉です。
過去の火山噴火活動で地中または湖沼中に埋没し、奇跡的に腐敗しなかった貴重な木材です。長い時間をかけて変色した神々しいまでの黒褐色の木肌は見るだけで威厳を感じさせます。 (神代杉組子使用例

2 神代欅・・・タニハタで神代といえば「杉」ですが、今回「神代ケヤキ天板」も購入しました。杉と同じく2500年前の欅です。

表面の割れ防止のための塗装を鉋で削り落とすと・・・深い緑色の木肌がでてきました。玉杢も混じっており、数千年の長い年月をかけて出来上がった質感が本当に美しい。。

組子の色味付けに使用する予定です。すごい組子作品ができそうです。

3 名古屋城天守閣部分のヒノキ材・・・現在、名古屋城の改修工事が続いていますが、お城の顔でもある「天守閣」に使用されたヒノキが入荷しました。挽き落とし部分になりますが、幅広の綺麗な木目です。

4 吉野杉 建具用特選材 ・・・素晴らしい杉が入荷しました。木目の幅が1ミリ弱のまっすぐな美しい柾目です。色味も良い感じです。久しぶりに吉野杉の大トロ部分が入りました。
「龍神木  樹齢200年」となっていますので、地元の人達から大切に育てられた木だと思います。
大切に使用させていただきます。

こんな杉柾目は最近では滅多にみなくなりました。素晴らしい素材です。

5 天然秋田杉・・・現在伐採禁止になっている天然秋田杉を直接秋田県まで買い付けに行って購入してきました。

「秋田杉柾平」の文字が・・

30年くらい前に伐採された在庫品ですので写真でみると痛んだ感じがありますが、上に置いてある材料を数本試しに削ってみると・・・天然ものらしいしっとりした木目がでてきました。
少しずつ時間をかけて木取り加工していきます。

この材料は、吉野杉(赤身)と同価格で販売する予定です。吉野杉も美しい良材ですが、「もう伐採できない」という部分だけで見ると天然秋田杉の方がお得かもしれません。購入される際、ご指定ください。(数量限定です)

最後に、杉では珍しい杢目がでている板を購入しました。工場の中の花台にでも使用します。

職人達もこういうすごい木に囲まれると本当に嬉しそうな表情になります。
最近お客様から「タニハタ組子の特長は何ですか?」と聞かれることが増えましたが、技術やデザイン力以外に「木材にこだわる職人集団です」とお答えしています。

日本全国の木材産地から、なかなか手に入らない最高級の木材を仕入れております。そういう木材を使用することがタニハタの職人達の誇りと喜びになっています。

数百年、数千年生きてきた日本の木、それを育ててきた人達に感謝して、素材に恥じない組子仕事を続けていく職人集団であり続けたいです。

小学生の組子製作体験

近所の子供達が組子製作体験にやってきました。
今回はタニハタの女子社員二名が、組子や木のことについてお話しさせていただきました。
組子の製作体験もいつもどおり行い、工場の中が賑やかな雰囲気に包まれました。
東京オリンピックも間近に迫り製作がかなり追われてきております。製作体験専属のスタッフもいないため、対応が難しくなってきておりますが、時間が許す限り続けていきたいとおもっております。
最近は、個人のお客様が突然工場に来社されることが増えましたが、見学は団体様(事前予約)のみに限らさせていただいております。

家庭画報 国際版に掲載いただきました。

日本の文化・工芸・アートを英文で紹介する、日本発の国際雑誌「家庭画報 国際版」。
家庭画報の英語版として生まれた本誌は、洗練された美しいビジュアルとレベルの高い英語が最大の持ち味。海外50か国以上で読まれている雑誌です。今回その本に「組子」特集が組まれ、タニハタの組子が紹介されています。

組子を紹介する文章は無印良品で有名なグラフィックデザイナーの原研哉氏が書かれています。

組子以外にも他の工芸や文化が美しい写真とともに丁寧に紹介されており、本を読んで日本人としてとても誇らしい気持ちになりました。
このような素晴らしい本に掲載いただき本当に嬉しい限りです。 本当に感謝です。

組子 × 歌舞伎!?

昨年、目黒にある雅叙園ホテル様のスイートルームに納入させていただいた美術組子。

歌手やタレント、俳優の方々が組子を背景にインタビューなどを受ける場面をテレビや雑誌などでみかけることが増えました。

現在、日本航空(JAL)国内線、国際線の機内で放映している「この!カブキモノ」という番組でも上記の組子を見ることができます。

ホテルの場合、昔ならば「金屏風」の前でインタビュー、が定番アングルだったのかもしれませんが、最近は組子をバックに使用されることが増えました
これからも組子のいろいろな使い方を提案していきたいと思います。

プロフィール

株式会社タニハタ 代表取締役社長 谷端信夫

代表取締役社長
谷端 信夫

株式会社タニハタは昭和34年に谷端組子店として創業しました。
創業以来、組子一筋でやってきました。モノづくりを極めようとする職人集団のブログです。
タニハタの歴史

最新のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2019年6月
« 5月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

twitter

facebook

HOME > タニハタBLOG トップ

 サイト内検索   www検索

製品 Kumiko Design List

組子欄間 間仕切り 店舗 タニハタ
店舗・ホテルなどの大空間に自由度の高い組子
麻の葉ちらし 組子 タニハタ
和文様の定番「麻の葉」を散らした幻想的な組子
組子障子 引き戸 格子戸 タニハタ
日本の伝統的文様を散りばめた格子の引き戸
美術組子 組子 タニハタ
各種文様を織り交ぜて製作するカスタムメイド

文様デザイン Kumiko Design List

文様デザイン 麻の葉
麻の葉
文様デザイン 胡麻
胡麻
文様デザイン 桜
桜
文様デザイン 蜀江
蜀江
文様デザイン 紗綾形崩し
紗綾形くずし
文様デザイン 井筒割菱
井筒割菱
文様デザイン 帝つなぎ
帝つなぎ
文様デザイン 三重菱
三重菱
文様デザイン 千本格子
千本格子
文様デザイン 枡格子
枡格子
文様デザイン 青海波
青海波
文様デザイン 七宝
七宝
文様デザイン 角麻
角麻
文様デザイン かさね竜胆
竜胆
文様デザイン 籠目
籠目
文様デザイン 三つ組手亀甲
三つ組手
文様デザイン 分銅輪つなぎ
分銅輪つなぎ
文様デザイン 積石亀甲
積石亀甲
組子文様デザイン比較 一覧
お客様の地域・空間・想いに合わせたデザイン 全18種
ミニ組子
ミニサイズで仕上げた自由度の高い組子

Information

タニハタ組子の特長
タニハタ組子の特長
環境と共に歩むモノづくり
環境と共に歩むモノづくり
Facebook
Facebook
納入実績
納入実績
ブログ 職人の日々
tanihata's Blog

Contents

お問い合せ
お問い合せ
資料請求
資料請求
業者会員様ページ
業者会員様ページ
東京・神戸ギャラリー見学 富山工場見学 製作体験
東京・神戸・富山
ギャラリー見学
「ねこ脱走防止とびら」販売窓口について
タニハタの登録商標
「麻の葉マーク」
書籍 世界に響け職人の心意気 谷端信夫著
BOOK
特注品 オーダーメイド オリジナル仕様 デザイン
TANIHATA

Copyright (C) 2012 TANIHATA. All Rights Reserved.

お支払方法