タニハタのブログ 組子職人の日々

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組子設置写真 2019~2020年 アップいたしました。

最新の組子設置写真を施工写真ギャラリーにアップいたしました。

Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA 様

ささらや 羽田エアポートガーデン店 様

名古屋伏見Kスクエアビル (名古屋) 様

蒲田八幡神社 様

皇居外苑 楠公売店 様

マンダリンオリエンタル香港  志魂 様

マンダリンオリエンタル東京 鮨 心 by 宮川 様

雅樂倶 様
詳細はギャラリーページでご覧いただけます。

他 下記は外部リンクになります。

エルメス 岩田屋本店様
刀剣乱舞 万屋本舗様
御殿場 HOTEL CLAD様
たましん美術館様

【組子+ガラス】のご提案

タニハタでは、新しい生活様式に対応した空間づくりに【組子+ガラス】のご使用を提案しております。繊細な組子製品にガラスの持つ強度、機能を付加させることで、組子の用途が大きく広がります。

・空気の流れやざわめきも抑え、よりプライベート感のある独立空間を作り出すことができます。使い方により、光、風、香り、人の気配など調整することも可能です。
・繊細な組子の表面をガラスなどでカバーするカタチになりますので組子の破損が少なくなります。
・エアコンなど冷暖房の調整もしやすくなります。
・マス目にホコリが溜まりにくくなり、組子の美観も保ちます。

(使用する場所や空間の大きさ、使い方によりその効果は変わります。)

美しいだけではない、組子+ガラスのメリットに、今一度ご注目いただければ幸いです。

下記に組子とガラス、紙等を組み合わせた施工例をご紹介させていただきます。

外部の通りから人目をひくファサードをつくりだすことが可能です。レストランなどの商業施設の場合、集客も期待できます。

格子戸 組子各種
通路からお店の中を、お店の中から外部を見ることが可能になります。
人の賑わい感を醸し出すことができ、外部から見えるようで見えない・・・微妙な「目隠し」の機能も追加されます。
写真はJR新潟駅構内にある花火模様の組子です。新潟駅改札を出た場所にこの組子が展示してありますので、「新潟といえば華やかな花火」という印象を観光客に与えることができます。又、お店の中への興味も持っていただくことができます。

裏面にワーロンや障子紙を貼ることで、柔らかな自然の陽射しを部屋の中に取り入れることができます。引き戸(紙貼り)にすることで外部から風、自然光を取り入れることも可能です。

高級感のある独立した小部屋をつくることも可能です。

外部と内部の境目があいまいな部分を「組子+ガラス」で作り出し、光、風、香り、人の気配など調整して取り入れることが可能になります。

大阪・組子ギャラリー 営業開始 (バーチャルショールームも開設いたしました。)

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言で休業状態となっておりました大阪・南港の「タニハタ・組子ギャラリー」が通常営業となりました。

大阪ギャラリーでは、タニハタ組子文様18種(規格マス目、大柄タイプ)全種を展示。また、龍をイメージした大判組子や京都の古い町屋をイメージした美術組子なども展示しております。

通常営業開始にともない、大阪ショールームでは「VR(バーチャル)ショールーム」のサービスも開始いたしました。

https://www.atc-ihpc.com/
(上記 クリックしていただき、向かって右側の通路をまっすぐ進んでいただきますと左側にタニハタの組子が現れます。)

VR ショールームでは、会社やご自宅のパソコンやスマートフォンから施設にどのようなものを展示してあるのかご覧いただくことができます。

新型コロナウィルスで思うように外出ができないお客様は、ぜひ一度ご活用いただければと思います。

大阪組子ギャラリー


地元の木材を使っての組子製作につきまして

「地産地消」という考え方が浸透して建築業界も極力、設置する地域の木材を使って家を建てよう、という大きな動きがあります。
当社にも「地元の木を使って組子を製作してもらえないか?」というお話しを一ヶ月に1~2件ほどいただきます。
組子の材料は、家を建てる木材などと違い、木を薄く挽き割るためにかなり厳選した木を使わないと納入した後でも品質に問題がでてくることがあります。(特に反りやねじれなど発生することがあります。)

当社では富山、吉野、長野、岐阜の組子用木材を常備在庫しておりますが、それ以外の地域の木材を使って製作する場合は組子に適した木材を探す時間が必要になります。
杉材は比較的手に入りやすいですが、組子用のヒノキ材入手は難しいです。)

また、材料を仕入れてもその状況により最低4~5ヶ月木を乾燥させる必要があります。

上記の理由から「地元の木を使って組子を製作してもらえないか?」というお問い合わせをいただいた場合は、1 杉材ならば可能  2 注文してから最低4ヶ月ほどかかる とお答えしております。

予めご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

※写真は福井県に納入する組子になります。福井産の杉材でご指定いただき現在製作しております。

工場周辺の清掃を行いました。

朝8時より、工場周辺の屋外清掃を全社員で行いました。
(大がかりな屋外清掃は、5月と10月の年二回行っています)

工場の敷地はもちろん、近辺の溝掃除や草むしり、ゴミ拾いなど・・・
今年は新型コロナウィルスのこともあり、工場周辺をとにかく綺麗にしよう、ということでいつもより時間をかけて行いました。

地方の場合、校下や町内などで年に2~3回清掃活動が決められており
社員達もあたり前な感じでやってくれるので本当に助かります。
このあたりは都会の会社とは少し違うのかもしれません。

日本だけコロナウィルスの死亡率が極端に低い、というのもこんな綺麗好きな国民性も少しは関係しているのかな?と思ったりもします。

当社の場合、特にこういう「綺麗好き」「几帳面な人」でないと「0.1ミリの精度にこだわる組子」という仕事は続きません。敷地の隅に伸びている小さな雑草を刈り取るのも、組子の端の小さな木粉をとるのも、同じように繋がっている、と思っています。懸命に清掃している社員達をみて、改めて当社の組子仕事はそこが重要だと感じた次第です。

新型コロナウィルス 感染拡大防止のためのガイドラインをつくりました。

長い連休も終わり、本日5月7日から通常営業となります。
政府の緊急事態宣言も5月31日まで延長となっており、当社でも引き続き新型コロナウィルス対策を行いながら仕事を行っていきたいと思います。

●感染拡大防止のための当社の具体的な対策として・・・

1 社内でのマスク着用の徹底 (梱包・検品部門は手袋を使用)
2 人との間隔は極力2メートル以上離れて作業を行う
3 作業服はこまめに洗濯


3 換気の徹底(開口部を10センチ以上開ける)

4 会社の入り口、手洗い場に消毒設備を置く(消毒の徹底)

5 整理整頓の徹底(人が触れるドアの取っ手や床などの清掃をこまめに行う)

職人同士が距離を保てるように、作業場はもろろん通路も製品や備品で「密」にならないように工夫。


・組子を梱包する段ボール材の表面は、汚れのわかりやすいホワイトタイプを使用。
・5月は残業を行わずに午後6時前には全員帰社。
(平日は通常通り営業)

お客様が少しでも安心して当社をご利用いただけるよう工夫しながらこれからも営業してまいりたいと思います。

女性社員向けマスクをつくりました。

最近、家内が夜中にカタカタとミシンをかけているとおもったら・・・
こんなマスクを製作していました。

女性向けの布マスクを20枚ほど製作して女性社員全員に配布いたしました。
(洗い替え用に一人2枚)

ちなみにこだわりは・・・
・少しでもウィルスを遮断できるように布が四層になっている。
・女性の顔に合わせて型紙を制作。
小さすぎず、大きすぎず・・・微妙なサイズ。
・可愛い柄の布を揃えた(そうです)。


コロナウィルス長期戦の様相ですので、少しでも気持ちが明るくなるように・・努めていきたいです。

最近、工場や事務所にたくさんの花を飾るようにしています。特にバラの花はいいですね。気持ちが和らぎます。

病院に支援物資を寄付させていただきました。

台湾から日本へマスク200万枚寄贈された、というニュースが今日流れてきましたが、
タニハタにも台湾のお客様からマスクが200枚届きました。

励ましのお言葉もいただきました。(原文そのまま)「量が少ないですが、すみませんです。台湾の状況はよくなりそうです。3日新感染症の患者が出てありません。日本の状況がよくなって希望、頑張って下さい。TANIHATAの皆さんもお身体にはお気をつけて下さい。」

「希望」と書いてありますが、まさに日本にとって隣の台湾は「希望」です。
台湾の人口は約2360万人と日本の人口の約20%ほどですが、感染者数は398人、死亡者数が6人にとどまっています。(日本は感染者1万1155人、死亡者263人。なんと2ケタも違います。) 4月12日からプロ野球も開幕しています。

日本が、ずるずると底なしに落ちていくような感覚の中、やりようによってここまでウィルスを押さえることができる・・という見本を台湾の方達は示してくれています。貴重なマスクまで送っていただいて本当に感謝です。
自分もいろいろ考えました。他の国からわざわざ他の国を気遣って高い送料を払い貴重なマスクを送ってくださったのに・・・自分は・・・。

職人達と話して富山市民病院に支援物資を持っていこうというお話しになりました。この病院は集団感染が発生してしまいましたが、必死で医療スタッフの方達が見えない敵と戦っておられます。

台湾からいただいたマスクとうちにあるマスクを合わせて400枚。近くのホームセンターで手に入れた防護服レインコート22枚・・・ 4月21日 寄付させていただきました。(まずは一回目)

スタッフの方によると、足りないものは「防護服(雨合羽)、マスク、ゴーグル」とのこと。

雨合羽は、ズボンと上着がセパレートになっていないタイプ(レインコートです)。 フードが付いているタイプ、だそうです。マスクですが、市民病院以外の病院も不足気味なのでどれだけあっても足りない感じです。マスク1枚でも支援していただければ幸いです。

▶富山市民病院 支援物資等に関する連絡先

電話番号 080-8697-0001
メール  toyama_yell@city.toyama.lg.jp

▶支援物資等の持ち込み場所

富山市立看護専門学校(〒939-8075 富山市今泉308番地1)
アクセス(https://www.tch.toyama.toyama.jp/floamap_access/access/map.html

▶受付時間(電話・持ち込み) 9:00 ~ 16:00(平日のみ)

▶実施期間  令和2年4月20日(月)から当面の間

 

ウィルスと天然木材の関係について

組子の材料である「天然の木」を建築内装材に使うことにより、ウィルスに対してどのような効果があるのかを実験し、その実験結果をまとめた本が2004年に発行されています。

(15年前の実験ですので新型コロナウィルスではなく、インフルエンザ・ウィルスを対象にしています。)

タイトル  :木造校舎の教育環境
サブタイトル:<校舎建築材料が子供・教師・教育活動に及ぼす影響>

発刊:公益財団法人 日本住宅・木材技術センター

編集代表:農学博士 橘田紘洋氏

この本は学校施設の内装に「天然木」を使うとそこで過ごす生徒や先生にどのような影響がでるのか、大学の教授達が実際に調べて数値化し書籍にしたものです。

この書籍の中で、インフルエンザで学級閉鎖になる割合は木造校舎と鉄筋コンクリートの校舎を比較した場合、木造校舎の方があきらかに少ない(約1/3の割合になる)と実験数値と共に書かれています。

下記、書籍より抜粋--------

インフルエンザによる学級閉鎖割合を関係づけた報告としては,その流行時期に学校の配置が影響していることを示唆した報告が見られるものの、校舎建築材料に着目した報告事例は極めて少ない。
しかしながら、川上氏は木材が空中浮遊菌の繁殖抑止効果のあることを指摘しており、また、木質環境は外気の乾燥時には材中から水分を放出して室内関係湿度を50%程度に維持しようとする効果があり、このことが空気中の菌の繁殖を抑制していることを指摘する報告もある。
さらに、採暖時の木造校舎は足元の冷えが少なく、RC造校舎よりも室内の温湿度環境が好ましい状況になっている。
インフルエンサの蔓延や症状の悪化を防ぐには、「部屋を暖かくし,部屋の空気には湯気をたたせるなどして湿り気を与え、乾燥を防ぐ」と言われている。
このように、木質環境下では木材の持つ温湿度特性・抗菌作用などが総合されてインフルエンザの流行を抑制しているものと考えられる。

以上---------

新型コロナウィルスは、感染者の飛沫(くしゃみ、せき、つば など)と一緒にウイルスが空気中に放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染すると言われています。

空気が乾燥した状態ですと、のどの粘膜の防御機能が低下し、ウィルスも室内に飛散しやすくなります。天然木材は、材中に保有する水分が部屋の中が乾燥すると空気中に放出されて、室内の湿度を保つと言われています。
(逆に湿度が多いと空気の中の水分を木の中にため込みます。)

この機能は、天然木材(無塗装)だけが持つ機能であり、人工木材にはあてはまりません。
木について知っていただきたいこと

 

新型コロナウィルスに絶対感染しない、という情報でもありませんが、ネガティブな情報ばかり溢れていますのでほんの少しでも気休めになれば・・・と思い、古い本を書庫から引っ張り出してきました。

天然木材の持つ長所は、調湿性などの「機能」の他にも 「香り」「手に触れる質感」「色」など、人に対して落ち着きや安らぎを与えてくれます。データや理屈ではなく、人の持つ本能でそう感じる人も多いのはないでしょうか?

部屋の内装に天然無垢の木をふんだんに使うと、ほんの少しだけ良いことがある、というお話しでした。

 

北陸新幹線 ポスターにタニハタの組子が採用されました。

北陸新幹線 春の誘客ポスターにタニハタの組子が採用されました。
ポスターの公開は、3月末からの予定で東京駅・新宿駅などの首都圏JR駅に貼られる予定です。

ポスターには小さく社名も入れていただき、写真も私個人が撮影したものを使用していただきました。

制作を担当されたJR東日本様 本当にありがとうございました。

新型コロナウィルスの影響で気軽に「富山に来てください」とも言えない状況ではありますが、こんな状況だからこそ少しずつ前向きに種まきしつづけることも大切だと思っています。

写真の吉祥文様「麻の葉」は魔除けの柄として古来から使用されています。
少しでもこの国に良いことが起きますように・・・これからも気持ちの入ったモノづくりを続けていきたいと思います。
引き続き、皆様よろしくお願いいたします。


3月26日、ポスターが届きました。

プロフィール

株式会社タニハタ 代表取締役社長 谷端信夫

代表取締役社長
谷端 信夫

株式会社タニハタは昭和34年に谷端組子店として創業しました。
創業以来、組子一筋でやってきました。モノづくりを極めようとする職人集団のブログです。
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