組子細工の定義Definition

組子細工とは

第一に、無垢の木材を用いること。

それは単なる素材の選択ではなく、
日本の森や林業の課題と向き合い、山を未来へつなぐ意思の表れです。

第二に、木と木を組み上げること。

一枚の合板を削り出すのではなく、
部材同士が支え合い、
自立する構造こそが「組み子」の語源であり本質です。

第三に、隙間なき仕事を目指すこと。

限界まで精度を高める姿勢は、職人の誠実さそのものです。
私たちは日本の組子職人が守ってきた技術、誇りを育てるために線を引きます。
本物を未来へ、そして世界へ正しく伝えるために。


組子という言葉が広がる一方で、3Dプリンターでの樹脂素材やNCルータやレーザーカッターによる合板削り出しなど、見た目だけを模した「組子風」の製品が増えています。
美しければよいという考えのもとで本質が曖昧になれば、やがて言葉だけが残り、技術と思想は失われてしまうでしょう。
だからこそ私たちタニハタでは、組子の定義を明確に示します。

2026年4月1日

株式会社 タニハタ 代表 谷端信夫


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