タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

工場見学が続きました。

ここ一週間ほど異業種の方の工場見学が続きました。

●12月7日 富山市内で観光のお仕事をされている方達(宿泊業や鉄道、通訳、旅行代理店、観光ガイドの方など)総勢38名が来社されました。

富山で有名な観光名所(立山アルペンルートや宇奈月トロッコ電車、合掌造りなど)は富山駅から遠く、富山駅周辺で見るとうちのような伝統的なものづくり工場も観光ポイントになるようです。(工場は富山駅から自動車で10分ほど)
当社は特に専任のガイドスタッフがいる訳ではありません。
普段業務を担当している社員が工場内をご案内しますので、時間の都合上、10名以上の団体に限定して予約をお受けしております
個人の方のご予約、見学はお受けしておりませんのでご注意ください。

約1時間30分のうち30分は組子に関する説明、30分は組子製作体験、
最後の30分は工場見学になります。

来年度は、東京オリンピックに関わるホテルなどのお仕事がかなり入る予定ですので
なかなかお受けするのが難しい状況になるかもしれませんが、早めにご連絡(打ち合わせ)をいただければご予約は可能です。(12月15日現在2019年3月からご予約可能です。)

●12月11日 岐阜県関市から早川工業株式会社様 来社されました。

早川工業様は、岐阜県で家電等金属部品製造、プレス金型製造など金属関係の製造をされている会社様で女性スタッフの方と共に見学されました。(知人の紹介になります。)

木製品と金属製品という違いはありますが、ものづくりにかける情熱は同じで二時間ほど情報交換をさせていただきました。感謝です。


●12月12日 大麻博物館のスタッフが来社されました。


「大麻」というと「物騒な・・・」と当惑される方も多いと思います。しかし大麻という植物は、一万年以上前から日本人の生活に密着した「農作物」でした。

麻の繊維は、衣服に使用され、縄・釣糸・漁網などに使用されていました。

また、種は食料になり、茎は建材に使用され、葉や根は薬用に使用されました。

主要な作物であった名残は、「麻」と名がつく多くの地名や人名にも残されています。(地名としては麻布が有名ですね。)

麻はすくすくと成長が早いということから、縁起のよい植物としても扱われ、神道の世界ではその繊維を清めの道具として用い、伊勢神宮のお札は今でも「神宮大麻」と呼ばれています。
なぜタニハタが「大麻」のことを・・・と思われるかもしれませんが、タニハタのロゴに使用されている「麻の葉」マーク(商標登録済)に関する正しい知識を社員にもしっかり身につけてもらおうと大麻博物館の方をお招きして勉強会を行った次第です。ネット上には「大麻」に関する多くの情報が溢れていますが、正しい知識を持った方にお話しを伺うことが一番近道でもありますので。
予想以上に職人達から多くの質問がでてきたので、定期的にこういう勉強会をやっていこうと思いました。ひとつひとつ正しい伝統を社員全員で身につけていくことが重要だと思っております。