日本には古来から伝わる日本独自の文様・デザインがあります。
普段はあまり意識することはありませんが、私たちが知らない間にその文様が生活の身近なところに存在している場合があります。
日本料理店や旅館、江戸・明治時代創業の会社のロゴマーク、社章、シンボルマーク・・・
代表的なところでは、
昨年、NHKの大河ドラマで話題になった岩崎弥太郎氏が創業した会社<三菱>のマークも岩崎家家紋「三階菱」と、土佐藩主の山内家家紋「三ツ柏」の組合せに由来して作られました。
他にも・・
わかりやすいものとして六角の亀甲(きっこう)文様の形の中に「萬 まん」の字のロゴ・・・
そうです。あの醤油を作っている有名な食品会社があります。
海外で有名なものでは、
ルイ・ヴィトンのモノグラムデザイン。
日本の家紋にヒントを得て100年以上前に製作されたといわれています。
タニハタでも最近は、日本の文様デザインや家紋の仕事(組子や彫刻製作)に関わることが多くなりました。
下記は石川県に関わるお店(百貨店)の入り口に組子障子と家紋彫刻(梅鉢紋)を当社で製作納入した例です。
また、下記のように欄間の中に家紋を入れるお仕事も増えています。
下記は、出店するお店の近くに<銀杏並木>があることから銀杏柄の格子を製作しました。
空間に日本の文様や家紋を施した間仕切り欄間を設置すると「ピリッ」とした空気を醸し出すことができます。
でも、重厚さだけではなく 何か「親しみ」も感じますよね。
ところで先日、久しぶりに東京のゆりかもめに乗ったところ、和風文様が駅構内で掲示されていたのでパチリしました!
(当社のラティスで使用している青海波デザインも見受けられます。)
ゆりかもめの停車駅舎にデザインの違う和風文様が施されているようです。
お台場は東京でも新しい土地柄なので古いものや伝統とは無関係なのだろうな・・・と以前から思っていただけに何か嬉しくなりました。
無人運転で走る最先端の交通システムと日本の伝統文様・・・
ミスマッチのような感じですが、これもまた新しい<日本文様>の使われ方なのでしょう。

「伝統」「和」の眼で見ると東京ビックサイトもお寺のデザインに見えてきます。
フジテレビの球体展望室が好きでよく登ります。
「和」で考えるとこれは「月」というところでしょうか?
スカイツリー 完成まであと少し・・・。
本当に○やら△やら賑々しい建築物が東京は多いですね。
ゆりかもめの最前席に座ってお台場を走ると昔憧れた近未来都市を漂っている感じ・・・
と思うのは私だけでしょうか?(ちょっと大げさかな。)
日本の未来と日本の伝統のカタチ・・・お互い離れながらも密接に関わっていくのでしょう・・。お互い補いながら。。
そう感じた東京出張でした。