タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

2019年 タニハタ入社式

4月1日 新年度が始まりました。
今年は、高校生の新卒2名が入社、ということで朝8時30分より工場内で入社式を行いました。
二人とも「職人希望」、ということで「これからのものづくりについて」少しお話しさせていただきました。

組子の作業は小さな木を一個一個、手を抜かずに集中して組み上げていくことが重要になります。今の若い人にはつらい仕事かもしれません。

しかし、毎日毎日続けていると「根気」という根っこが生えてきます。
それは、社会で「働く」にはとても大切なものになります。

人生は一日一日、一瞬一瞬を積み上げたものです。それは組子の作業にも似ています。
人生を素晴らしいものにするためには、この1つ1つの地道な作業を大切にしなくてはなりません。その地道な作業を諦めずに続けていれば、いつのまにか皆さんの人生は組子装飾のように華やかに彩られたものになるでしょう、とお話しさせていただきました。

この日、日本の元号が「令和」と決まり、新しい日本の方向性が見えました。
「令和」。この元号は、初めて日本の古典(万葉集)から選定された元号とのこと。
「日本」「伝統」「和」・・・日本の古いものづくりをする集団として気が引き締まる思いがします。
試行錯誤しながらではありますが、今期も職人達と共に挑戦していきたいと思います。


髙島工場長(前列左)を中心に、65才以上のベテラン職人もまだまだ現役で頑張っております。