タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

組子の製作体験(9月)

9月3日
BOJ株式会社様主催のFAMトリップで工場に来社いただきました。

今回はスマホスタンド製作を体験していただきました。初めてとは思えないほど、皆さん見事に美しく仕上げてくださいました。

終始和やかにご見学いただき、私どももご対応を通じて心温まる時間を共有させていただきました。今後は、海外からのお客様とのご縁を繋いでいただける機会を心待ちにしております。

9月4日
「氷見古材レスキュープロジェクト」に参加している通信制高校の学校法人青池学園AOIKE高等学校の生徒様と先生方がご来社され、9月23日(火)〜 9月29日(月)の7日間、大阪・関西万博会場内フューチャーライフヴィレッジ(FLV)にて展示される組子を弊社の職人とともに製作していただきました。

「氷見古材レスキュープロジェクト」は、2024年1月1日に発生した能登半島地震で被災した家屋から使える木材をレスキューし、文化資源として新しい命を吹き込む取り組みです。氷見古材ノットワーク様が「失われていく暮らしの記憶を残したい」という思いのもと活動を続けておられます。今回展示する組子は、その活動を通じて救い出された被災古材を素材とし、「日本の秋といのち」をテーマにしています。4つの伝統文様を組み合わせたデザインは、古材に宿る歴史と、新たに紡がれる未来を象徴しています。

今回参加された生徒様は、解体される蔵から材を取り出す活動にも参加されたそうです。組子製作にもご協力いただいたことで、自らの手で救済した古材が新たな作品に姿を変える過程を体験していただきました。

初めは、慣れない道具を用いながら行う細かな作業に、皆さん苦戦しておられる様子が見られました。ただ、職人のサポートを受けながら作業を続けるうちに、スピードもどんどん上がっていき、生徒様の中には職人も驚くほどのスピードでパーツを組まれている方もいらっしゃったほどです。

この組子は職人が仕上げを行い、大阪万博で林野庁のブースで展示されました。弊社としても、このような意義あるプロジェクトに参画し、伝統技術の継承とともに震災の記憶を未来へとつなぐ一端を担えたことを、大変誇りに思います。

9月8日
TEAM TRAVEL KURAMOTO CO., LTD.様主催のFAMツアーで11名様が来社されました。
アメリカ、ブラジル、メキシコ、オーストラリアの旅行会社の皆様にお越しいただきました。
工程は全体で6日間、金沢3日、富山3日とのことです。本日はタニハタの後、岩瀬を散策され、リバーリトリート雅樂倶さんを見学されました。

今回の見学を通して、日本の木工や工芸に興味を持っていただけたら嬉しく思います。この度は工場見学にお越しいただきありがとうございました。