タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

組子の品質試験を行いました

20年ぶりに組子に含まれる化学物質の分析試験を行いました。
タニハタの組子は、日本産の木材<ひのき、杉>が主材料ですので合板などと違い、人工的な薬剤などは材料に含まれていません。
塗装も無塗装が標準仕様ですので、安心してご使用いただけます。

(海外の木材では、「防腐剤」「防虫剤」などが使用されるケースもあり、人体に影響がでるケースもあります。)

組子細工は100%自然製品・・・と言いたいところですが、木と木をつなぎ合わせる作業に微量ではありますが、木工用接着剤を使用します。この接着剤は、タニハタが数十年使用している一般のお店では販売されていない接着剤ですが、(普通の木工ボンドではありません) 前回の検査から時間も経過しており、念のために20年ぶりに成分テストを行いました。

検査はVOC物質(トルエン、キシレン、P-ジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレン、テトラデカンの六種)およびホルムアルデヒドの測定を行いました。


文様 麻の葉組子 : サイズ165ミリ×165ミリ(試験所の指定サイズ) 

検査の結果、厚生労働省の室内濃度指針値を超えるものは検出されず、(といいますかVOCは数値的に検出されず・・)今まで通り安心して室内でご使用いただけます。

自然が生み出した素材やエネルギーを使ったモノづくり・・・ しっかり科学的な検証をしながらこれからも進めていきたいと思います。



組子テスト用サンプル
左からヒノキ、杉、利休杉(タニハタオリジナル木材)
詳細なデータが必要な場合、当社までご相談ください。