6月5日
大阪府大東市立深野中学校 3年生が、修学旅行の一環として工場見学と組子の製作体験にいらっしゃいました。
「わぁ~、木のめっちゃいい匂いがする!」工場に一歩踏み入れた時の第一声が聞こえてきました。
様々な種類の木材を叩いて音の違いを感じたり、手のひらで触れて温度の違いを感じては、感嘆の声をあげていらっしゃいました。
工場でのカンナ掛けの際は女生徒さんの方が多く手が挙がりました。

組子製作では得手不得手に関係なく、わき目も触れず、皆さん真剣に取り組んでいました。
綺麗に葉っぱが納まると「気持ち良い~、今日一日ずっとこれをやっていたい!」との声も聞こえてきました。

嗅いだことのない匂いを嗅ぎ、触ったことのないものを触り、見たことのないものを見て、やったことのない事をやってみる。
集中して五感を駆使し吸収する姿は、とても輝いて見えました。
未来を創っていく学生の皆さまの、ほんの僅かばかりでも糧となることが出来ましたら大変光栄に存じます。
登坂
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6月12日
富山県民カレッジ様にご来社いただきました。
今回は「伝統と継承」をテーマにした講座の一環として、富山県に根付く伝統工芸や、長年にわたり続いてきた産業について理解を深める機会として企画されたものです。




今回のイベントには、同じ町内にお住まいの方もご参加くださり、「以前から見学してみたいと思っていたので、今回応募しました」とお話しいただきました。さらに、近隣にお勤めでこれまで弊社のことをご存じなかった方からも、「今回知ることができて良かったです」との声をいただきました。
日頃はなかなか地元の方々と接する機会が少ない中で、こうして地域にお住まいの方と直接交流できたことは、私たちにとってとても貴重な経験となりました。
西川
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6月26日
上越市立浦川原小学校の6年生の皆様にご来社いただきました。
午前中はイタイイタイ病資料館と富山県美術館をご見学され、午後からタニハタにお越しくださいました。

鉋体験では、まず鉋をかけていない木の表面に触れていただき、その後、鉋をかけた木の表面にも触れていただくことで、
その違いを実際に体感していただきました。



今回の組子体験では、なんと今までで一番早く地組を完成させた生徒さんがいらっしゃいました。
「どうしてそんなに早かったの?」と聞いてみたところ、パーツを見た瞬間にピンときたそうです。すごいひらめき力です。
その後は、先生方に組み方を教える側に回ってくれていました。
この度はご来社いただき、本当にありがとうございました。
西川