タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

日本の伝統工芸「組子」の可能性を広げる取り組み

愛知県より大手自動車メーカー・デザイン部の方々が工場見学に来られました。
普段、この会社様とは取引がある訳でもなく、畑違いの業種ではありますが、デザインやものづくりに関する貴重な情報交換をさせていただきました。

私自身も本当に勉強になりました。
やっぱり異業種の方とのお話しは大切だなぁ・・と感じた次第です。

「組子技術」は箱物や立体物が苦手で、うちの会社は「二次元のものづくりをしている」とずっと思いこんでいましたが、この会社の方々から「組子は2.5次元だよね。」という言葉をいただき目から鱗が落ちました。

未来の組子製品のイメージが浮かびました。

貴重なご意見、本当にありがとうございました。

ワークショップ 組子製作体験 タニハタ工場見学
※後日、コメントもメールやお手紙でいただきました。

「伝統工芸を守りつつ現代的なアレンジにも積極的に取り組まれている事を
直接伺い、また制作現場を見学させて頂く事で大変刺激になりました。」

「組子についてはじめてきちんと知ることができ、とても勉強になりました。
また組子を実際に自分で作るミニワークショップ素晴らしいですね。
あのワークショップがあるおかげで、工場見学が2倍も3倍も分かりやすくなると思いました。
本当にありがとうございました。」

「谷端さんの組子に対する真摯な思い、取り組みは大変興味深く勉強になりました。
素晴らしい作品とそれを生み出す工房を実際にご紹介いただき、とても充実した時間となりました。」

こういうコメントをいただくと本当に嬉しいです。

これからも体験会や工場見学を続けていきたいと思います。

富山産業ガイド(英文版)が届きました

海外からの視察や観光客の受入に対して受け入れ可能な富山県企業や工場を紹介する冊子「the Manufacturing Pride of Toyama」が完成し届きました。富山県が発行している本で、県内の(見学可能な)企業が掲載されています。

海外向けの冊子ですのですべて英文でタニハタのことが紹介されています。

来年は北陸新幹線の開業も控えており、東京方面からの団体見学者もかなり増えると思います。

少しずつ今から受け入れの体制を整えていきたいとおもっております。
富山産業ガイドブックが届きました。タニハタ

イギリス・チェルシー・ハーバーに日本の伝統工芸「組子」を展示しています

イギリス テムズ河に面した「チェルシー・ハーバー」と呼ばれるエリアの入り口には、インテリア関連メーカーのショールームが入っているビル「チェルシー・ハーバー・デザイン・センター」があります。

インテリア業界のショールームビルとしては世界的に有名なビルです。

そこのショールームの中にタニハタの「組子」がサンプル展示されています。少しずつですが問い合わせや販売実績も出てきております。日本の伝統工芸の関心も高まっているようです。

イギリス・チェルシー・ハーバーに日本の伝統工芸「組子」を展示イギリス・チェルシー・ハーバー タニハタ「組子」を展示 Chelsea Harbour Design Centre

Centre Dome 1F
David Seyfried Showroom

長野県からの工場視察

いよいよあと1年で北陸新幹線開業です。
北陸新幹線というと「石川」「富山」が話題に上がりますが、長野の方にとってもチャンスのようで長野県 から「産業観光視察」という名目で企業、自治体の方が工場見学に来られました。

(その取材ということでテレビ局の方も来られました。)

「ものづくり」という立場で観光客を受け入れることで何が変わるのか・・・
すでに新幹線が開業している長野の方からいろいろ意見交換させていただいて大変参考になりました。

ちなみにタニハタの工場見学(団体の場合)は下記の流れになります。

1 会社説明 歴史
2 素材説明(木の良さ、種類、暖かさ 違いなど)
3 組子体験
4 技術や製品、機械、道具をみてもらう(古いもの 古い机 機械 書籍)
5 工場内職人実演
6 ミニ組子小売り販売

全体で約1時間30分ほどになります。
詳細・・・タニハタの工場見学について

台湾の雑誌にタニハタの組子製品が掲載されました。

昨年夏に台湾のマスコミ関係者の方々が多数来社されましたが、その時の様子が台湾の雑誌「Japan Walker」に掲載されました。

「職人の世界に触れる」というページで組子体験の様子が紹介されています。

「Japan Walker」は10年以上台湾のトレンドを発信してきた台北No.1の生活情報誌で発行部数は10万部。

これからも日本の組子をPRしていきます。

組子職人 ものづくり タニハタ

TV番組「こころ百景」でタニハタの組子職人が放送されます。

富山の風景・名所を紹介したテレビ番組でタニハタのことが放送されます。

番組名「こころ百景 富山の組子細工」(ケーブルテレビ富山)

15分の番組で毎日3回、2月1日から28日まで、なんと90回近く放映されます。
今回は当社の最高齢職人 林邦明(72才)を中心に番組が流れていきます。

普段は富山の名所を紹介している番組ですので、じっくり作り込んだ美しい雰囲気の映像になっています。

私もしみじみな気持ちで番組を拝見しました。

富山の方はぜひ一度ご覧ください。

組子製作のための作業台が完成しました。

組子を製作するための作業台が届きました。
ホテルロビーや空港ラウンジなど大空間での使用が多くなった組子製品ですが、大判サイズになるにしたがい、作業する職人達の腰や腕に負担がかかるようになっていました。
(製品の中心部分に手が届かない状況になっていまして。。)

職人達の体の負担を無くすために、大判サイズ用作業台を特注製作。製品サイズに合わせて作業台の角度や高さ調整が簡単にできます。また、製作のスピードアップにも繋がります。作業改善は、小さなことの積み重ねですね。

設計から完成まで半年もかかりましたが、予想以上に良い感じに仕上がりました。

同じ作業が何日も続くことがある組子仕事。
少しでも職人の体の負担がなくなるように工夫していきたいです。

組子欄間・格子戸に関するタニハタの10大ニュース

2013年もあとわずか・・

昨年のように大きな出来事はなかったですが、足場をしっかり固めてじっくり未来を見据えることができた年だったかな、と思います。

書き殴りでありますが、恒例ですので今年を振り返る意味で「タニハタ10大ニュース」をまとめてみました。
(ニュースというより出来事ですね。)

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【1】「ザ・リッツ・カールトン京都」に組子製品を納入 
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2014年2月7日オープン予定の京都のホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」に組子製品を納入させていただきました。詳細はここで記載いたしませんが、かなりの枚数を納入させていただきました。
世界的なブランド「京都」「「ザ・リッツ・カールトン」に製品を設置することはどういうことなのか・・、古典文様のデザインや品質にいつも以上に気を使いながら、ほぼ半年がかりの大仕事になりましたが、当社にとっても忘れられない貴重な体験になりました。
オープン後はぜひ職人達でホテルに泊まりにいきたいと考えています。

(ちなみに今回のような枚数ではありませんでしたが数年前「ザ・リッツ・カールトン大阪」にも組子製品を納入させていただきました。 何度も・・感謝・感謝です。)

この他 スターバックスやアップル(アメリカ本社)のハワイ別荘など今年は外資系の会社に納入することが多かった年でもあります。「組子」という日本の小さな伝統を海外で活躍する会社に納入することは、当社としても本当にやりがいがあります。

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【2】神戸ギャラリー オープン
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関西の地(神戸)に組子ギャラリーを新規オープンしました。神戸駅前にあるHDC神戸(いろいろな建材メーカーが出展しているビル)内に出店。
神戸は東京(新宿)に次いで県外2店舗目のギャラリーです。
小さなスペースではありますが、今回の出展で関西方面のお客様にも気軽に組子製品をご覧いただけるようになりました。
忙しい時期のオープンだったのでかなり職人達に負担がかかりましたが、その甲斐あって、綺麗なギャラリーになったと自負しています。

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【3】台湾 研修    
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台北にある「国立故宮博物院」や「龍山寺」、宮崎アニメで有名になった「九フン」など当社の仕事にも関連した伝統建築・施設を職人で見学してきました。


(2年前の韓国研修以来、極力海外に職人達を連れていくようにしています。普段、狭い空間にいるので・・)

富山県 観光課を通じて訪問の依頼をしてあったこともあり、普段見ることができない場所にも案内していただき台湾の貴重な工芸品を閲覧することができました。
台北・剥皮寮老街の歴史的な趣のある町並み、工芸は、「伝統を守ろう、そして次の世代につないでいこう」という人達の強い思いにより維持されており、街を歩いているとその熱い思いに触れることができました。(他国の伝統工芸に触れて普段、寡黙な職人達も目が輝いていました。)

どこの国も「伝統」を維持することは大変であり、その重要さを理解した人達の思い・行動がとても重要なことなんだなぁ・・と改めて感じた次第です。

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【4】異業種の工場見学から得たこと
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木工関係以外の(異業種の)工場をみると自分の工場の中の問題点があぶり出されてきます。
恥ずかしい気持ちになることも多いですが、その気持ちをバネにして、自分の工場、作業を少しでも良くしていくことが大切だとおもって工場見学を続けております。

今年は会社内にある問題点をすべて写真に撮り、ひとつひとつ皆で相談して改善しました。いつもの掃除以外に、全員でやる「集中全力大掃除」を毎朝10分続けました。

そしたら・・いろいろなことが変わり始めました。「問題」というのは、根底で繋がっているんだなぁと感じた次第です。ある意味、これが当社のTOPニュースかもしれません。
上写真はTSK株式会社様の工場です。
ものづくり、仕事だけではなく、感謝は人間生活すべての基本ということですね。

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【5】全国から多くの方が見学・体験にこられました。
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全国からいろいろな方が見学に来られました。一番印象的だったのは、海外のデザイナー(メキシコ人)が来社されたのですが、昨年出版した当社の書籍をアマゾンで購入されて、日本の伝統工芸・組子に興味を持ったのがきっかけで来社されたことでした。
その方は東京デザイナーズウィークで当社の組子を生かした椅子を出品されました。

写真に写っている4人はメキシコ人、韓国人、中国人、日本人・・と国籍、言葉は全員違うけれど、「組子」を通じて心は通じ合えたような気がします。縁が縁をよんでいろいろなことが変わり始める・・・縁の大切さをしみじみ感じました。

他 台湾のマスコミの方達も来社されました。最近感じることは、昔なら「え?そんなに遠くから・・」と恐縮するようなところから気楽な感じで来社される方が増えたということ。交通の便、旅行サービスもよくなり、日本、世界がどんどん狭くなっているのかも。。
1年後、北陸新幹線が開通すると・・・一体どうなるのでしょう?

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【6】自社サイト 楽天サイト 大リニューアル。 デザイン展入賞
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2月に自社サイトを、12月に楽天市場店をリニューアルしました。
よりわかいやすく、使いやすいホームページをコンセプトに改良しました。

その結果・・
第53回富山県デザイン展でデジタルコンテンツ部門賞(銀賞)を受賞。
制作に関わっていただいたアクセスネットさんに感謝です。

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【7】講演が続きました。
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今年も全国で講演させていただきました。
特に千葉県では2回、講演させていただきました。
1時間30分・・たくさんの人の前で話し続けるということは、口べたな私にとって大変な仕事でありますが、講演をすることでたくさんの方と知り合うことができます。
地方の小さな業界にいる私にとってこれはとても大切なことでもあるのです。
来年も少しずつではありますが、続けていきたいと思います。

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【8】富山商業高校 広報部取材協力
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7月のある日、「貴社のことを生徒達が取材したいと言っている。取材させてもらえないか?」と富山商業高校の先生から電話がありました。
話を聞くと、うちのことを題材にして秋の放送コンテストに参加したいとのこと。
もちろん快諾し、それから何度も工場にカメラやらマイクが入ってきました。
過去にいろいろなテレビ局が取材に来ましたが、こんなに賑やかで嬉しい取材は初めてかもしれません。
取材を通して、若い人達にメッセージを伝えたつもりですが、伝わったのかな?

京都のプロカメラマン 小畑章さん、スタジオフィットスタッフの方達にも協力していただき、生徒達のためにボランティアで動画撮影セミナーをやっていただきました。

そして・・
先日、完成したビデオCDが届きました。
すごいタイトルになっていました(笑)    本当に皆様ご苦労様でした。

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【9】COMPASS 連載終了
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中小企業のIT入門マガジンCOMPASSの連載が10月で終了しました。
まさか自分のような筆無精な人間が書籍で連載を受け持つなんて・・
(おまけに昨年は書籍出版という恐ろしくも素晴らしい経験をさせていただいて・・)

この連載を通じて、たくさんの方から励ましの言葉をいただきました。そして自分の会社のこと、仕事のことをじっくり深く考えるきっかけになりました。
関係者の皆様に心から感謝、感謝です。

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【10】最後に・・
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会社の創業者でもある母(前 取締役)が、7月31日になくなりました。
葬儀が終わってから2週間ほど全く何もやる気がおきませんでしたが、やっぱり自分は仕事人間だなぁ、と思います。仕事の中に身を置いていると萎えた体の中から少しずつ力が戻ってきました。
「時間」 は最大の癒し手である。ということばがありますが、しみじみとそう思います。。


どんなに暗い状況でも、明るく前を向いて生きていくことが人にとって大切なことなんだよ。

20年病気と闘い続けた母をみて、そう感じました。

親というのは空気のような存在だなぁ、としみじみ感じます。
子供に気付かれないように大きく包んでいるんだなぁ・・と。

母が手描きした がんばる絵を会社の壁に貼りました。
文字通り来年は頑張ります。


2013年 皆様 本当にありがとうございました。

MINI KUMIKO(ミニ組子)を掲載していただきました。

富山の女性向け月刊誌「TAKT」に MINI KUMIKOを掲載していただきました。

過去、いろいろな書籍に組子製品を掲載していただきましたが、MINI KUMIKOは今回初めてになります。

最近は、小さな組子をクラフトやインテリアの一部として使用していただくことが増えましたが、
当社としても生活の身近なところに組子を気軽に楽しんでいただくことは、本当に嬉しいことでもあります。

2014年は、もっと積極的に販売していきたいと思います。

特注格子、施工写真が届きました

特注格子の施工写真が届きました。

大阪・なんばパークスにあります「やさい家 めい」という野菜料理店です。
(12月18日にオープンしたばかりです。)

全国各地の契約農家さんから毎日届く野菜を食材に使用しているこだわり料理店です。
「野菜にこだわっているお店」 ということで写真のように<たけのこ、大根、ブロッコリーの手彫り彫刻>を格子にはめ込んで製作しました。

格子の表面にただ貼り付け、しているのではなく、手彫り彫刻の裏に溝を突いて格子にハメ込んでいる、というところがミソです。

また格式高くなりがちな「格子+彫刻」の組み合わせをカジュアルなデザインで製作しているところもいままでにない部分だと思います。
この方法で製作することで野菜彫刻の代わりに「ネコ」や「イヌ」などの動物から「花」や「洋風文様」までいろいろな具象的な彫刻格子を製作することが可能です。

お近くにお住まいの方はぜひお店で食事をしてください。

やさい家 めい なんばパークス店
〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70

設計/株式会社リックデザイン様

組子研修旅行 台湾の古い建築物を見てきました。

今年の夏に台湾の方達がタニハタの工場見学に来られたのをきっかけに、今度は当社の職人達全員で台北・剥皮寮老街に行ってきました。

歴史的な趣のある剥皮寮の町並みは、清朝時代の伝統的な店屋を初め、日本統治時代の建物、また台湾光復後に一新された新しい建築物が折り混ざって建っており、この街一帯には、台湾の歴史的軌跡が数多く刻まれていました。
それらは「この建築物を守ろう、そして次の世代につないでいこう」という人達の思いにより維持されています。

事前に富山県を通じて訪問の話しをしてあったこともあり、普段見ることができない場所も案内していただき、貴重な品々を閲覧することができました。
(今までみたことがない格子もたくさん見ることができました。)
台北・剥皮寮老街は龍山寺の近くにあります。

この町並みを補修した台湾・慶霖營造有限公司の職人の人達とも木組みや作業道具に関する生のお話しをすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
(台湾は親日の人が多いと聞いていましたが、本当にいろいろ親身になって教えてくださいました。)

建築物以外にも地場の錫、竹、彫刻などの現代工芸作品も閲覧することができ、本当に時間がどれだけあっても足りないくらいでした。

鑿や玄翁などの道具も展示してありました。

故宮博物院、中正記念堂、龍山寺、九份などの有名観光名所も素晴らしかったですが、剥皮寮老街で現在の台湾工芸、職人の方達の様子を垣間見ることできとても刺激を受けた四日間でした。新しい組子デザインや技術のヒントがどんどん湧き上がってきました。
台湾の皆様に感謝です。

「千と千尋の神隠し」 で有名になった九フンの建物も見てきました。

 中正紀念堂の天井格子に圧倒されました。
写真からその大きさはイメージしにくいですが、その規模は世界有数の木組格子だと思います。

最後に当社の職人と台湾の方達と記念撮影。

真的很感謝大家。

東京ギャラリー リニューアルしました。

東京・新宿御苑前にある組子ギャラリーをリニューアルしました。
最近人気の七宝柄や青海波、<ネコ脱走防止とびら>も新しく設置しました。
また、小さなミニ組子サンプルも ご確認いただけます。
日曜日以外は、 お店は開いておりますのでお気軽にお立ちよりください。
カタログご希望の方は、お店のスタッフに申し付けください。

住所
東京都新宿区新宿1-2-1-1F TEL:03-3358-8843
営業時間AM9時~PM6時
https://www.tanihata.co.jp/company/tokyo/index.htm

タニハタの組子は富山市の特産品です

タニハタの組子製品は富山市の特産品となっております。

そのお陰でJR富山駅や富山空港ロビーなど<富山の玄関口>で当社の製品を展示させていただいております。
たまに「空港(駅)で組子をみたけど、購入できるの?」というお問い合わせも入ります。

もうすぐ北陸新幹線も開通ということで、富山駅構内にある物産展示品の入れ替えを行いました。
ガラスケースで密閉された空間なのになぜかホコリがすごかったですが、綺麗に掃除して気持ちすっきり。

小さなPRではありますが、ひとりでも多くの方に組子の良さを知っていただきたいとおもっております。
富山駅や富山空港を利用される方はぜひご覧ください。
組子の展示品

富山県デザイン展でWEBサイトが入賞しました。

第53回富山県デザイン展でタニハタのホームページがデジタルコンテンツ部門賞を受賞しました。

この上の賞は富山県知事賞ですので「銀賞」というカタチになるようです。
(ホームページは今年の2月大幅リニューアルしました。)

当社は「デザイン」に力を入れている会社ですので、こういう歴史あるデザイン展で入賞すると本当に嬉しいです。

支援していただいた全ての制作会社に感謝です。

海外のデザイナーが来社されました

海外のデザイナーが富山・タニハタの工場に来社されました。
特注組子の注文をいただきました。
(10月末に行われる東京デザイナーズウィークに出品されるようです。)


昨年発売した書籍「世界に響け 職人の心意気」をアマゾンで購入されて、日本の伝統工芸・組子に興味を持たれたとのこと。
(日本語だけど本を読めたのかな?)

わざわざ富山の工場まで来ていただき、本当に嬉しい限りです。

写真に写っている4人はメキシコ人、韓国人、中国人、日本人・・と国籍、言葉は違うけれど、「組子」を通じて心は通じ合えたような気がします。

「縁」て大切だなぁ・・とつくづく感じます。

ザ・リッツ・カールトン大阪の組子設置写真が届きました

大阪にあるホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」5階・花筐(はながたみ)には当社の組子欄間が設置してあります。今回、初めて職人達とお邪魔して店内の写真を撮らせていただきました。

数時間の滞在でしたが、「おもてなし」とは何か・・製造業の当社でさえもいろいろ勉強するところが多く、世界で一流を極めるホテルのサービス・食事・内装に感銘を受けました。

撮影にご協力いただきましたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
(写真は当社のフォトギャラリーにアップする予定です。)

ニューヨークから組子欄間の設置写真が届きました。

昨年末、麻の葉組子をお買い上げいただいたニューヨークのお客様から組子欄間の設置写真が届きました。

————-以下 お便りです。

その節は発注の仕方を始め、様々な質問へのご丁寧なご対応、そして万全を期した輸送など、細部に渡り大変お世話になりました。友人のデザイナーもその品質の高さや、デザインの独創性などに非常に感動しております。

デザイナーも、家主も大変気に入っているそうで、貴社の技術に感動しているようです。私も写真を見ましたが、西洋のデザイン家具と共に非常に優雅な雰囲気をだしており、素晴らしい作品だと思いました。デザイナーの彼いわく、是非もう一度組子製品を使用したいということでしたので、その際はまたよろしくお願い致します。


ニューヨークで展示会をしてから組子欄間のお問い合わせが増えております。
言葉の壁もありますが、何とかクリアして世界中の方に日本の伝統文化の素晴らしさを知っていただきたいとおもっています。
また写真が届きましたら紹介させていただきます。

古い文様から次の世代の文様へ

会社の書庫にある昭和20年~30年代の頃に出版された古い組子本、建具本の中から、次の世代に残すべき組子デザインを50種類をピックアップして、年初から1個1個サンプルを製作しています。
今日まで32点揃いました。

来年まであと18点。
普段製作している定番デザインも含めて全部出そろった段階で、門外不出のマニュアル本にする予定です。

最近は和食店、レストラン以外にもホテルや美術館などで作品として展示したい、というお話しも増えてきています。
お客様のいろいろな要望のお応えできるように技術力、デザイン力、提案力の向上を目指しています。

大変な部分も多いですが、あせらず、慌てず・・一歩一歩こなしていきたいとおもっています。

台湾から組子見学

台湾からマスコミ関係の方(五社・7名)と富山市内の高校生広報部13名が見学に来られました。
台湾の方達は富山の観光地取材のために来県、
高校生の方達は、当社をコンテストの題材として取り上げたい、と取材に来られました。
どちらも当社としては珍しいお客様です。

マスコミ&放送部&職人ということで、撮影したり、撮影されたり・・ カオス状態に(笑)

接点がないグループですので、最初はぎこちない雰囲気でしたが、組子体験をしていただいてから、和気あいあいの雰囲気になりました。

 

ニコニコと嬉しそうな姿をみて、私も嬉しくなりました。

国、年代、職種を超えた組子体験でしたが、日本の伝統文化が少しは伝わったかな?

皆さんとてもパワフルで・・・ 私・・元気をもらった!と言いたいところなのですが、元気を吸い取られました。 (^_^;)
組子体験見学会・・これからも、続けていきたいと思います!

 

木村秋則氏の講演に行ってきました。

今、公開中の映画「奇跡のリンゴ」のモデル、木村秋則氏の講演を聞きに福井県まで行ってきました。


当社は食品・農業関係の仕事ではありませんが、難しいとされるリンゴの無農薬栽培に成功されたこの方のことは、テレビや書籍で拝見して存じ上げておりました。

13時30分から17時まで・・途中休憩をはさみながら、「ローマ法王に米を食べさせた男」の高野 誠鮮氏とのディスカッションなども含めて、あっという間の三時間半。

「無農薬」ということが大きく取り上げられていますが、私自身感じたのは、この方のテーマは「愛」なんです。

少し宗教的な感じがしたのも、無農薬とか安全とか有機農業とか、そういう次元ではなく
愛情をもって、自分のもっているすべての力を使って 人を育てよう・・ ものをつくろう・・作物を育てよう・・

数字、損得のために、(効率よく作物を作るために)、大切なものを犠牲にするのはやめよう。そう言っておられるのです。

神様の一歩手前みたいな位置におられる方だ・・と感じました。

木村さんが、リンゴやリンゴの木に話しかけるシーンが映画で何度もあります。

「自分の子供が寒いといったらどうしますか? 親だったら暖かい服を着せてあげるでしょ。

大きな機械、重機でリンゴ畑を走ったら、リンゴの木は足を踏まれて痛がるでしょ。

りんごや野菜が自分の子供だったら・・
そう 自分の子供とおもって育ててるだけなんだよ~。だから話しかけるんだぁ。」

笑いながら私達に話しかける木村さん。

凄い人間力。。

今、話題のTPPについても
「賛成でも 反対の立場でもないんだよ。
世界に誇れる安全な無農薬野菜を作ればいいだけ。そしてそれを世界に売り込むんだぁ~(笑)」

その笑顔につられて会場中の皆が、笑顔になります。

「未来へつなぐ」

という言葉が講演中に何度も出てきますが、私達は、長い長い人類の歴史の中のほんの一瞬、参加しているだけの存在。。。

昔の人達が大切に育ててきたもの、つないできたものを、磨き上げ、次の世代に伝えていく義務が私達にはあります。(私も歳のせいかそんなことばかり考えます。)

私達の生きる理屈で「負の遺産」を次の世代に残さないこと。

木村さんはじめ、この無農薬野菜に挑戦される方達は、その役割を意識して、七転八倒されながらもしっかり前を向いて行動しておられます。

久しぶりに、魂をゆさぶられる講演を聴きました。

映画、本を観ていない方はぜひ、ご覧ください。

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