タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

組子製作の際に発生する「かんなくず」の有効利用

タニハタでは、未だに鉋(かんな)で木を削ることが多く、かなりの量の「鉋くず」が作業中に発生します。

「くず」という名称がついていますが、天然木に変わりなく、良い香りがプ~ンとします。

そういう天然木の鉋くずも「貴重な天然資源」、という思いから何か有効利用できないか、と過去いろいろなことをやってみたのですが、(ディプレイ業者に販売したり、梱包材の緩衝材に使ったり・・)なかなか長続きせず最終的には、外部の処理業者に委託して処分しています。。。

5月14日、富山でアースデイ(地球の日)が開催されたのですが、その鉋くずが「鉋くずプール」として使用されました。
かんなくず エコ活動

「プール」といえば「水」ですが、それを「木くず」を使って子供達に触れてもらう。
ヒバや桧、杉などが持つ天然木の香り、質感、色・・・子供達の五感を刺激するようでとても評判が良かったようです。
「木」や「環境」「ごみ」について考えることにも繋がりますね。

組子の材料 かんなくず

組子作業 鉋かけ

タニハタ 大判サイズの美術組子について 注意点

書院障子や欄間、吉原襖など<和室の中の小さな製品の意匠>に使用されていた組子技術も、最近は空港や駅、ホテルなどの大型商業施設に使用されるようになりました。
(どんどん製品も大型化し華やかな意匠になってきています。)

美術組子 ホテル向き調度品

ホテル 三日月様 組子
(ホテル三日月様 ロビーカウンター)

先月納入した上記の特別意匠組子も、寸法:幅5000ミリ×高さ1200ミリの大型パネルになりました。これくらい大きくなるといろいろ注意しなくてはならないことがでてきます。

1 納入場所が、高層階になると(エレベータに入らないために)運べないという問題がでてきます。(事前に納入可能かどうか調べていただく必要があります。)

2 このサイズを1枚で製作するよりも、3~4枚に分割して製作納入した方が全体の金額としては安くなります。今回のパネルも縦ラインの組子部分で分割し、現場に納入後1枚ものに組み上げる、という流れでした。

※タニハタでは現場にて組み付け作業、設置は基本行いませんので、施工会社様で行っていただく必要があります。その手間賃をみていただく必要があります。

3 1枚もので納入の場合、トラックチャーター便で送る必要がありますので、運賃・梱包金額も割高になります。(分割の場合は運送会社の路線便ですので割安です。)

大判パネルは反りの危険も発生しますので、熟練した職人が材料の見極めを行う必要があります。
タニハタは、大きな空間でも組子欄間が使用できるように改良を重ねて工夫しながら製品づくりを行っておりますが、大きくなるほど予想外の問題も発生することがあり、打ち合わせの際は、細心の注意が必要です。

いろいろ考えると分割した方が良い面が多いようですが、やはり仕上がり感は1枚ものの方が良い感じに仕上がります。

1枚もの、分割仕上がり・・納入される現場のご予算に合わせてお選びいただければと思います。

三日月ホテル組子

数学の教科書にタニハタ組子「麻の葉」が掲載されました。

過去、いろいろな雑誌や新聞に弊社の組子を取り上げていただきましたが、「教科書」にタニハタの組子の写真が使用されるのは初めてです。

弊社の職人達も計算機を片手に持ちながら欄間製作しますが、「幾何学の美」を作り出すのに「数学」はなくてはならないものだということを改めて感じました。

数学、宗教、歴史、芸術・・・  「数学は美しい」という言葉がありますが、幾何学模様は、国や時間、分野をも越えて繋がっています。


組子の市松模様について

東京五輪・パラリンピック大会の公式エンブレムが決定いたしました。

藍色の市松模様」は賛否両論あるようですが、個人的には、日本の伝統とモダンなデザインが組み合わされた良いデザインだと思います。

「市松模様」は、古墳時代の埴輪や正倉院の染織品にも使用されている古い文様で、江戸時代より前に存在していたものは「石畳文様」と呼ばれています。

江戸時代の歌舞伎役者、初代「佐野川市松」が好んでこの模様の入った着物などを着ていたことから、この模様のことを「市松模様」と呼ぶようになりました。

「市松柄」は主に着物の柄として有名ですが、表具や畳などのインテリアにも数多く使用されています。

市松模様 組子欄間 木製

タニハタ組子で市松模様を表現する場合、色味の違う木を互い違いに組んで製作していきます。

三世代のものづくりに思うこと。

高さ1.5メートル 幅4メートルもある大作 「雨晴海岸~立山連峰」を製作中です。
かなり高度な木工技術も使って製作しています。
いよいよ来週には完成です。

絵語り組子欄間 美術組子

葉っぱ部分は三人で組み付け。

73才、40代半ば、19才・・・ 三世代の三人チーム。

黙々と真剣に・・良い感じで仕事が進んでいます。
点と点が脈々と繋がっていく そんな凝縮した瞬間・・・

自分も50歳になり、普段見てきた当たり前の光景が、本当にありがたいものに感じることがあります。

感謝。

圧縮おがくず 無償送付について(熊本被災地 トイレ対策)

以前、タニハタでは組子製作の際に発生する「おがくず」を圧縮して販売しておりました。
(この圧縮おがくずは、災害時の非常用トイレに役立つとして朝日新聞さんにも取り上げられました。芳香剤、臭い消し、汚物処理代わりになります。)

当社の手間の問題で廃番となりましたが、熊本の被災地でご希望の方がいらっしゃいましたらこの圧縮おがくずを無償でお送りさせていただきます。


1個1個梱包するのは時間がかかりますので、できましたら、下記写真のような大きな袋をまとめてお送りさせていただければ助かります。
(必ず先に場所を確保ください。 邪魔な荷物になることだけは避けたいです。)


不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。

電話 0120-41-2872(フリーダイアル) 谷端まで

※圧縮おがくずは非売品です。購入することはできませんのでご注意ください。

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■ 安否確認に関する情報
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・NTT 災害用伝言ダイヤル
局番なし「171」

・NTT 災害用伝言版「web171」
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oixns0jqn4sa3sc8353

・NTTdocomo 災害時の安否確認と備え
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oiyns0jqn4sa3sc8Dim

・au 災害時・緊急時対策
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oizns0jqn4sa3sc8kIG

・SoftBank 災害用伝言板/災害用音声お届けサービス
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oi0ns0jqn4sa3sd8CBd

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■ Twitter 政府応援情報
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・熊本地震被災者の皆さまへ 政府応援情報
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oi1ns0jqn4sa3sd8b4z

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■ 義援金、募金に関する情報
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・熊本県 年熊本地震義援金の募集について
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oi2ns0jqn4sa3sd8GM7

・大分市 熊本・大分地震災害義援金にご協力ください
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oi3ns0jqn4sa3sd8Xst

・日本赤十字社 平成28年熊本地震災害義援金
http://k.d.combzmail.jp/t/bd77/f0oi4ns0jqn4sa3sd8Dqk

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下記の会社(ダンボールワンさん)から募金箱を無償でいただきました。
(富山のボランティア団体にお渡ししました。)
ありがとうございます! ダンボールワンさん!

https://www.notosiki.co.jp/notice/24
募金箱が必要な方は上記にご相談ください。

組子製作体験会

IT関連のお仕事をされている方達15人が、組子製作体験に来社。
(親子菱や胡麻柄を組んでいただきました)

いつも通り、タニハタのこと、木のこと、ものづくりのこと、組子のこと・・・
製作を交えながらいろいろお話しさせていただきました。

参加された方達も朗らかな雰囲気で私も楽しく参加させていただきました。
楽しい時間をありがとうございました。

組子ものづくり製作体験

富山工場の見学について

タニハタ 組子職人の入社式を行いました

入社式、無事終わりました。
昨年同様2名の新卒が入社してくれました。
ベテランの組子技術を30代以下の若手に伝えていくことが今の当社の課題でもあります

ちなみに40年前に内閣総理大臣賞を受賞した職人(三人)が、弊社ではまだ現役で仕事をしてくれています。三人の年齢を合わせると210才・・・ 技術面で困ったときは、本当に大きな力になってくれています。まさにタニハタの「人財」です。

若手も順調に育ってきています。
それに伴い、また課題も見えてきて、「経営にゴールなんてないんだなぁ・・・」とつくづく感じます。

技術に溺れず、感謝、謙虚さを忘れずに今期も前向きにやっていきたいと思います。
タニハタ 組子職人 入社式 工場にて

「ならまち茶寮 醉月」様 市松模様の欄間、角麻文様の障子などを設置

奈良県のお客様から施工写真が届きました。

「ならまち茶寮 醉月」様は創業大正三年に創業された老舗の日本料理店。
数寄屋造りの風雅な空間の中に、市松模様の欄間、角麻文様の障子などを効果的に設置され、新しい息吹を感じさせる素敵な和空間になっています。

関西にお住まいの方はぜひ一度お店をご利用くださいませ。

組子欄間 市松模様
腰 角麻組子

■店名
ならまち茶寮 醉月様

■住所
〒630-8363
奈良市勝南院9-2

■企画設計
株式会社 ステージツー様

ルイヴィトン・グループのボートビルダー 組子設置写真が届きました。

イギリスにあるルイヴィトン・グループのボートビルダー「プリンセスヨット」社のクルーザー内装写真が届きました。
タニハタの組子欄間「七宝柄」が設置されています。(塗装はイギリスにて)

ルイヴィトン・グループのボートビルダー 組子設置写真こんな豪華クルーザーにのって世界を旅したいものです。

新宿・組子ギャラリー リニューアルオープンいたしました。

新宿御苑にありますタニハタの組子ギャラリーをリニューアルいたしました。

2008年にオープンした組子ギャラリーですが、最近は「組子の大きな現物を見てから注文したい」というお客様も増えました。
また、「美術組子の雰囲気を体験してみたい」というお客様のご要望にお応えして美術組子を一セット設置いたしました。

一部、まだ不備なところもありますが、3月にかけて少しずつ作り直していきます。
組子製品に興味のある方、和風インテリアが好きな方はぜひ一度お立ち寄りください。

美術組子 タニハタ 新宿ショールーム

組子障子 引き戸組子サンプル 商業施設用欄間

タニハタ 新宿組子ギャラリー
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-2-1
新宿御苑前マンション1F
※赤いレンガのマンション1F

定休日:日曜 祝日

(丸の内線 新宿御苑駅 徒歩2分)

 

東洋経済の表紙に美術組子が掲載されました。

今週発売の経済誌「週刊東洋経済」さんの表紙に当社の美術組子が使用されていました。
(昨年納入させていただいた一泊200万円のリッツカールトン東京 スイートルーム組子の写真になります。)

東洋経済さんのオンラインでもタニハタの組子が一部紹介されていました。

ぜひ書店で購入下さい。

東洋経済の表紙に美術組子が掲載

金沢21世紀美術館に<組子引き戸>を展示させていただきました

金沢の観光名所としても有名な「金沢21世紀美術館」にタニハタの<組子引き戸>を展示させていただきました。

「金沢21世紀美術館」は『人気美術館ランキング』で1位になったこともある美術館で、全国に多くのファンを持つ有名美術館です。

住宅の一部材であった組子製品が、こんな美術館に展示していただけるとは・・・
感慨無量でもあります。


組子引き戸 欄間 金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館に<組子引き戸 組子障子>を展示

タニハタの「経営理念」を掲げました。

長い正月休みもあっという間に終わり、本日から2016年度営業開始です。
朝 8時20分より社員全員で神棚に向かい拍手を打って、安全祈願。
会社の方針を話した後、皆で御神酒を一口だけ飲んで仕事を開始しました。

弊社は今年の2月で創業から57年を迎えますが、初めて「経営理念」を工場入り口に掲げました。

WEB SITE(経営理念)ページ

社長になって13年になりますが、正直若い頃はうちのような小さな会社には「経営理念」なんてものは不要とおもっていました。

組子が売れず目の前の壁を乗り越えるのに必死で、とうてい「人のために」「社会のために」という気持ちにはなれなかった、というのが正直なところでした。

しかし、社員、取引先、親戚、友人、そして家族・・・いろいろな人に助けてもらい、会社が少しずつ立ち直っていくうちに、うちの会社にとって本当に大切なものはなんなのか、組子を通じてこの世で何をするべきなのか、心の中から少しずついろいろな思いが浮き出てきました。

今回の掲げた理念はその「思い」を書き記したものになります。

まだまだ未熟な会社でありますが、姿勢だけは前のめりで・・
純白の旗の下、まっすぐに進む会社でありたいと思います。

あけましておめでとうございます。  元旦の恒例行事

1月1日 朝 タニハタの恒例行事  <機械や道具への御神酒かけ>です。
昭和34年の創業からかかさずに行っています。
(今年は19才の次男が担当です。)

約30分ほどの作業ですが、子供達も「気持ちがピリッとするね。」と一緒にやってくれます。

組子作業は刃物と一体になって行う仕事でもあります。
そのためにケガも多く、常に緊張感の中で仕事を行う必要があります。

感謝の気持ちをこめて「今年も職人達がケガをしないように・・・」
最後に皆で並んで機械や道具に向けて柏手を打ちます。

命がないはずのモノ・・・道具や機械、製品に魂を入れること。
今年も職人、家族 一丸となって行いたいと思います。
本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます。

谷端 信夫

ホテル<ザ・リッツ・カールトン東京>の組子設置写真が届きました。

六本木にありますホテル<ザ・リッツ・カールトン東京>に組子欄間を約400枚納入させていただきましたが、その設置写真が届きました。

ホテル ザ・リッツ・カールトン東京 スイートルームの組子

400枚のうち、スイートルームの組子は特別な仕様(上記写真)になっており、下記のコンセプトで製作いたしました。
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六本木ミッドタウン最上階の53階から見える情景。

東京の上空を流れる「雲」、そこに差し込む「光」をイメージしてデザインしました。
従来の組子を「静」とするならば、この組子は「動」をイメージしています。

日本としての”和”、インターナショナルとしての”洋”、和と洋がバランスよく共存する世界を組子の幾何学模様を用いて表現。

この部屋で滞在されるお客様に少しでも良いことがおきるように、日本では縁起が良いとされる吉祥文様「麻の葉柄」を中心に計8種類の古典文様を用いてタニハタの職人が製作いたしました。

材料は日本で最高の木材とされる<黒 神代杉>を主素材として使用。
他に秋田杉をアクセントに用いて製作しています。2千年以上の時間をかけてできあがった神代杉の質感、色みの素晴らしさを感じていただくために組子部分は「塗装」を一切施さずに製作しております。

作品名は「行雲流水」。

いろいろな方からたくさんのコメントもいただきました。

上記は親子菱になっている仕様です。
今年、一番記憶に残る仕事になりました。

チャンスをいただいたDesign Studio SPIN様に感謝です。

 

香港 アジアデザイン賞の授賞式に行ってきました。

アジアデザイン賞の授賞式に参加するために香港まで行ってきました。
海外のデザイン賞は初めてだったので壇上にのぼるまで緊張しましたが、正面のモニター画面にうちの組子が映し出された瞬間は心が震えました。

大賞や金賞をみると、ただ綺麗で美しいデザインだけではなく、人が幸せになるデザイン(システム)に挑戦している会社が多いのが特徴でした。
小さい企業でもコンセプトを明確にして、実績をしっかりだすことが大切だと実感。

香港 アジアデザイン賞の授賞式


今回の受賞を通じてうちの会社の足りないところがたくさん見えてきて「まだまだやらなければならないことが多いなぁ・・」と反省しながら帰ってきました。

残念ながら同じブロンズ賞だったアップル社は参加されていませんでしたが、(一緒に写真を撮りたかったのですが・・)ニコンさんやアラクスさんと受賞式終了後、一緒に食事しながら情報交換できたのが本当に良かったです。

香港は今回初めてでしたが、アジアの親しみやすさとヨーロッパの文化、習慣が絶妙に混ざり合っている美しい文化都市でした。

自国の文化を大切にしながら、他国の文化のいいところを取り入れ、またそれを海外に向けて発信すること。
お互いに影響を受けながら国の文化は成熟していくんだなぁ・・と美しい香港の夜景をみて思いました。

今回受賞したタニハタの組子製品「アジアの吉祥文様~ Lattice Screens with Auspicious Omens Motifs」はアジアで生まれた18種の吉祥文様を集めた組子欄間シリーズになります。

古来、アジアでは縁起がいいとされる吉祥文様を用いて、室内装飾を行い、衣類などの日常製品を製作していました。

たとえば、「麻の葉文様」は魔除けの文様として生まれたばかりの赤ちゃんに麻の葉柄の産着を着せる風習が日本ではありました。
(中国や韓国も縁起の良いことを日本以上に重要視します。)

縁起の良い柄や模様、数字などを使った服、調度品、生活道具で少しでも悪いことがおきないように・・・人が少しでも「幸せ」になることを願った、作り手の思いが込められた昔のモノづくり。

そんなものづくりが少しずつでもまたアジアに広まるように・・
これからも職人達と頑張っていきたいと思います。

谷端

組子とタイル デザインの共通点

愛知県常滑市にあるINAXさんのタイルギャラリーに行ってきました。このギャラリーには、紀元前に作られたエジプト文明の頃のタイルから近代日本で製作されたタイルまで約1000点が展示されています。組子は幾何学模様の伝統意匠ですが、タイルも同じように幾何学模様の世界ということで以前から見学したいとおもっていました。

 さすが業界の雄。大きな敷地とお洒落で立派な建物です。

伝統意匠 幾何学模様入場すると、入り口にお洒落なタイルが。  意匠の勉強になります。

エジプトで使用されたタイルを再現したものです。
(現物のタイルは別の部屋に展示してありました。)
水のない砂漠の国では青色は特別に思い入れのある色だそうです。

イスラム教は、仏教やキリスト教のように偶像崇拝しない宗教です。
しかし、神様の世界を人の手で表現したい、ということでモスク(寺院)に写真のような幾何学模様を使うようになったそうです。

話は変わりますが、今年はイスラム教の祈祷所(那覇の新国際空港)にタニハタの麻の葉組子が使用されました。
(麻の葉文様を使用しても特に問題ないようです。)
人が根源的に美しいと感じる文様は、世界共通のようです。
日本の組子が世界の平和に役立ってくれれば・・・そんな気持ちで製作しました。

日本のタイル(敷瓦)は6世紀に百済から仏教と共に伝来して寺院建築とともに日本中に広がったそうです。
「組子」と同じルーツですね。麻の葉デザインも使用されていました。


人の目に触れることがないタイルの裏側にも文字や意匠を施しこだわりのものづくり。。
当時のタイル職人の心意気に感動します。

蜀江文様や七宝紋など組子意匠にもある定番デザインを見つけました。

小さなドットで表現するタイル意匠。
弊社の絵語り組子でもできそうです。

本当に素晴らしいギャラリーでした。

最近のメディア掲載履歴

ここ二ヶ月ほどの間にいろいろなメディアでタニハタを取り上げていただきました。

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11/5 読売新聞 および 北日本新聞

<2015年度アジアデザイン賞> ブロンズ賞  受賞記事

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11/5 雑誌 アエラ   <富山市 by AERA>

富山のオンリーワン企業として三ページにわたり取り上げていただいております。

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10/30 雑誌 富山情報誌 ロカルちゃ!

表紙の写真に美術組子が使用されました。ページ内でも<魅せる!職人魂>として紹介いただいております。

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10/28 ラジオ番組「歌のない歌謡曲」

昭和27年にスタートしたギネス級のラジオ番組「歌のない歌謡曲」。
上質のニッポンの伝統工芸に触れる<Jコンセプトウィーク特集>ということでタニハタの組子を取り上げていただきました。

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10/22 ネット経済新聞

【勝手にECサイト分析】  タニハタ「組子らんま」/「合わせる」をやめ、強みをさらに磨く

http://www.bci.co.jp/netkeizai/serial/449

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9/28 NHK富山

ニュース番組「富山人」で「ザ・リッツカールトン東京」スィートルームに組子を設置した様子が放送されました。 (約10分)

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9/14~   ケーブルテレビ(富山県内各地域 二週間)

番組「富山かがやき物語」でタニハタの組子欄間が紹介されました。(約5分)

関係者の皆様 ありがとうございました。

タニハタの組子欄間が<2015年度アジアデザイン賞> ブロンズ賞 受賞しました。

飛鳥時代から続く日本の伝統木工技術「組子」で引き戸、欄間を製作する株式会社タニハタの「組子欄間 アジアの吉祥文様 18種」が、世界的なデザインアワード<アジアデザイン賞>でブロンズ賞を受賞しました。

なお、今回のブロンズ賞は当社の他にも日本からキヤノン、ニコンやヤマハなど大手メーカーが受賞しており、アメリカ・アップル社のiPhoneも同賞を受賞しています。

12月2日(水)に、香港コンベンション&エキシビション・センターにて授賞式典が行われ、当社からも参加する予定です。

アジアデザイン賞の詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

参考資料
■Design for Asia Awards (アジアデザイン賞:以下DFA) は文化的視点、持続性、
伝統と技術、アジア社会への影響度 4つの観点で優れたデザインを評価する世界的なデザインアワードです。

DFAは2003年にスタートし、香港をアジア地域のデザイン拠点として位置付けるべく、世界中から多くのデザインの才能や企業が集結するデザインイベントに成長いたしました。
2015年のアジアデザイン賞(Design for Asia Awards 2015)は、世界24の国と地域から765件のエントリーがあり、185点が入賞しました。

■タニハタの 「商業施設用組子欄間 アジアの吉祥文様18種」とは?

日本およびアジアの「吉祥文様」でデザイン構成された組子欄間。
大量生産による利益優先のモノづくりがアジアに蔓延していますが、昔のモノづくりのように
作り手が、製品を使う人の幸せを織り込んだモノづくりを思い出し、またアジアに広まってほしい、というコンセプトからこの製品は製作されています。

これからも日本の伝統技術の素晴らしさを世界に向けて発信していきます。

タニハタの組子欄間が<2015年度アジアデザイン賞> ブロンズ賞 受賞

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