タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

「国連UNHCR協会」に寄付させていただきました。

今年に入りフランス、ドイツに行ってきましたが、日本人では伺い知ることができない難民問題が、ヨーロッパの人達の生活にのしかかってきているのを感じました。
シリアのみならずイラクやイエメン、南スーダン、中央アフリカ等で紛争・迫害が続き、世界は第2次世界大戦後最大の難民危機に直面していると言われています。

難民となって過酷な避難生活を強いられている人々の支援のため、タニハタでは、ささやかでありますが、昨年に引き続き収益の一部を「国連UNHCR協会」に寄付させていただきました。
お金で問題が解決できるとは思っておりませんが、小さくても自分達でできることを一歩一歩実行することが重要とおもっております。

屋根の下で生活できる今の日本に感謝です。

※国連難民高等弁務官事務所(UNHCR: United Nations High Commissioner for Refugees)は世界各地にいる難民の保護と支援を行なう国連機関です。1954年、1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約125か国で援助活動を行っています。
感謝状 タニハタ

タニハタのWebサイトがHTTPS化に対応しました。

この度、タニハタのWebサイトがセキュリティ対策の強化として常時SSL化(httpsアドレス)に対応しました。

「常時SSL化」とは、金融機関などのWebサイトのように、Webページをすべて暗号化することです。

SSL化することにより、タニハタのWebサイトに訪れたお客様の行動を保護することができます。SSL化したページは、下記のようなマークがアドレスバーに表示されます。

タニハタのWebサイトがHTTPS化に対応
従来通りのアドレス(httpアドレス)でアクセスしてもリダイレクトによりhttpsになる予定です。閲覧におけるご負担は特にございません。

(ブラウザのお気に入りに登録されている方は、アドレスをhttps://www.tanihata.co.jpにしていただいても結構です。)

これからもお客様が安心してタニハタのサイトをご覧いただけますよう、よりセキュリティの高いWebサイトをめざして対応していく所存です。

パリの木工 ものづくり。

職人達とフランス パリに行ってきました。
行き先は・・

●国立ゴブラン家具製作所
●パリ市内の民間木工房
●メゾン・エ・オブジェ(欧州最大級のインテリア・ デザイン展示会)
●ルーブル美術館など(欧州の伝統工芸、美術品)
●パリにある日本のアンテナショップ、市内にあるギャラリー

最近ヨーロッパから組子の引き合いが多くなっており、市場の生の声、情報を聞くことも目的のひとつでした。
また、タニハタの若手職人も2名連れていき、海外のものづくりを「生」でみることで、職人としての視野を広げてもらうことも目的でした。てんこもりの予定で駆け足の出張でしたが、どれも大変勉強になった次第です。

パリの国立ゴブラン家具製作所
ゴブラン家具製作所は、1667年ルイ16世の時代にできた「王立家具製作所」が元になっており、350年の歴史がある製作所です。
木家具の他に金銀・宝石細工、タペストリーなど王家用の調度品を生産してきました。

国立ゴブラン家具製作所訪問

木の加工方法、大工道具の使い方、木工機械の扱い方、仕事の考え方など、いろいろなことを教えていただきました。

 

日本と同じ部分、また違う部分もたくさんありました。

例えば・・・

1 日本の鉋(かんな)は<引いて>使用するが、向こうでは、<押して>使用。
(日本の昔の職人は、座って作業をすることが多く、押すよりも引くほうが力が入りやすかったから・・・という説があります。調べてみると日本以外はすべて押すタイプの鉋でした。)

2 日本では通常、鋸(のこぎり)は刃をまっすぐ下に向けて使いますが、
向こうでは、横に向けて切ることもある。
(横に切ると柄が邪魔するので、刃物部分が直角に曲がっている。
家具加工の場合、確かに横にした方が切りやすいな・・と思うことがあります。)

3 刃物研磨も向こうは砥石に対してジグザグに刃を研ぐ。

4 日本のように直線的な加工ではなく、曲線、斜めにこだわることが多い。
(というか技術的には、こちらの方が難しく、新しい技術・新しい機械を駆使して今までにないデザインに挑戦している姿勢が印象的でした。)

5 日本では、針葉樹を主な材料として使用しているが、向こうは、硬くて重い広葉樹が主となる。
(多分、土足で椅子に座る生活によるもの。床や家具(ホゾ)に強度・耐久性を持たせる
  必要があるからと推測。)

針葉樹のことを「ソフトウッド」、広葉樹のことを「ハードウッド」と英語では呼びますが、
作り手の立場から上手く言い当てた名称と改めて感じました。

大航海時代に多くの国から多様な家具(木材)がフランスに入ってきて、それを未だに
  修復して使用していることもあり、家具に合ったいろいろな木材(広葉樹)を使用
されているのが実情のようです。

日本では国産針葉樹・ブランド産地(吉野、木曽など)にこわだったりしますが、
向こうは
製品に合う材料ならば、日本のように地元産木材や地域はあまり気にされ
  ないようです。

(端材をたくさんおみやげにもらいました。)
   

日本は「恥」の文化が邪魔をして、新しい道具、技法に対して無意識の抵抗があります。
「道具に恥じない仕事をする」という言葉がありますが、魂が宿る「道具」の仕様を極端に変えたりはしないですね。 こういうところは日本の職人の良いところでもあり、悪いところでもあり。。

糸鋸手動機械(下写真)をフランスの職人達で製作していたのは、感動しました。
(設計図までいただきました。 うちの職人・和田が切削作業に挑戦!)


電動の機械に頼りすぎない、ということも素晴らしい!
職人の基本を思い出しました。

上記以外にもたくさんのことを教えていただきました。

さすがに350年の歴史があるフランスの製作所です。ふところも大きい!

感謝・感謝です。

●民間の木工房

いろいろな職人が集まる工房村に行きました。
ここはフランス革命の頃、レジスタンスが活動していた場所らしいです。
それを聞いてなぜかにぎりこぶしを振り上げる私・・(!?)

以前はこういう職人村がフランスのあっちこっちにあったようですが、今は職人の数も減少しているようです。どこも同じですね。

木彫刻を施している職人の工房を訪れました。

日本の職人のように鑿もいろいろな種類を使いこなしています。

自分達で考えた<柄の短い金槌>のようです。

右の方が、1980年代から金沢に金箔貼りの修行に来ていたとのこと。
 

この工房では古い額を修復して、新しく販売しているようです。

フランスは、日本の職人のように新品をどんどん作るのではなく、古い家具などを修復する仕事も多いようですね。

統計の数字から見ますと・・・

日本では年間約90万戸の住宅着工数ですが、売買される住宅の約9割が新築、一方フランスは7割が中古の売買だそうです。

日本は、世界的にみても突出して「新しいもの好き」ということが、統計からもわかります。

損得で考えますと・・・古いものをどんどん壊して、新しい建物、製品を作った方が経済は活性化しますが、一方で失われるものも大きいなぁ・・と この国の古くて美しい町並み、職人の仕事ぶりをみてつくづく感じました。

●メゾン・エ・オブジェ

インテリアデザイン分野の「パリコレ」とも言われる欧州最大級のインテリア・ デザイン展示会。出展数も3000を超える大展示会で全部見るには1日では足りないくらい。。

近年、日本政府が伝統産業の海外進出(クールジャパン)を後押ししているせいか、燕三条、岐阜、京都など日本の地域ごとの参加が目立ちました。

欧州の木製品を見に行ったのに、ついつい日本のブースに立ち止まって話しを聞いてしまいました。。。


パリ市では、2020年までに約100ヘクタールにおよぶ壁や屋上を緑化する計画とのことで
「緑」に関する出展が多かったのが特徴です。都市部のエコ化・・・日本も見習いたいものですね。

世界で最も入場者が多い美術館「ルーブル美術館」
モナリザやミロのビーナスなど世界の宝を見てきました。


最後に・・・
格子のタワー 「エッフェル塔」に登ってきました。いつか組子でこんな立体物を作ってみたいものです。

フランスの文化は深い。。 圧倒されました。。

パリの夜景をみながら、いろいろな仕事の課題が頭の中に浮かびました。
少しずつあきらめずに挑戦していきたいと思います。

タニハタの徒弟制度について

タニハタには昔、徒弟制度がありました。
18歳前後でタニハタに入社し、5年間組子建具の修行をして年季明けとなります。
年季明けした職人は、実家に帰って親の仕事を継ぎました。
(ほとんどが建具店の2代目、3代目でした。)

私の小さい頃(昭和40年代)は、その若い職人と一緒の生活をしており、いつも枕元では、「トントン」「カンカン」職人達の働く音が聞こえました。

日曜日には一緒にキャッチボールをしたり、木で模型を一緒に作ったり、バイクの後ろに乗せてもらったり・・・私にとってたくさんの頼もしい兄貴がいる感じの生活でした。
そんな生活は小さな私にとって本当に居心地の良いものでした。




時代の流れで徒弟制度というものを続けることができなくなりましたが、今でも「職人は家族」という考え方は変わっていません。

昨年末、何人かのOBの人達と集まる機会があり、話の流れで今のタニハタの職人と合同新年会を行うこととなりました。

OBから9人の参加があり、賑やかな新年会を行うことができました。

若いタニハタの職人も昔の組子職人の苦労話しを聞いたり、仕事の悩みを聞いてもらったり、
人生の大先輩の話しは若い職人達にとって大変参考になったようです。
こういう御縁は、本当に大切にしなくてはならない、タニハタにとっての一番の宝物だとつくづく感じた次第です。時代の流れとともに職人の徒弟制度というシステムは消えていきますが、その「精神」だけは繋げていきたいと思っています。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
皆様 本年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます。

今年もタニハタは、皆様にご満足いただける組子製品づくり、サービスを心がけ全力を尽くしていく所存です。 引き続き、より一層のご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。

2017年 元旦 タニハタ社員一同
組子細工 タニハタ謹賀新年

昨年末から工場のリニューアルが始まりました。
(1月1日 新年を写真のような状態で迎えました。)

創業60年の古い工場ですが、社員みんなが胸を張って仕事ができる作業環境
を目指していきたいと思っております。
工場見学の申し込みはしばらくお断りする状態が続くと思います。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

組子職人の作業場

お客様から施工写真をいただきました。

12月初旬に製作させていただいた山梨県のお客様(個人様)からお便りをいただきました。
最近は商業施設の現場が多くなり、製作後、出荷して終わり・・ということが増えましたので、個人のお客様から心のこもった暖かいコメントをいただくと本当に職人達のモチベーションがあがります。心からありがたく思います。 

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以下 お便りです。

千本格子の引き戸と組子欄間の製作・納品ありがとうございました。
おかげさまで無事に設置する事が出来ました。

ひょんなことからタニハタさんを知り、新宿のギャラリーへ足を運び、その美しい作品を見て引き戸の作成をお願いしようと決めました。
実際に届くまでは不安のほうが大きったのですが、引き戸が入った和室を見た瞬間あまりにも素晴らしい仕上がりで本当に感激しました。

私がこの度の家造りで最も力を入れた部屋でしたので、引き戸が入ってからは一段も二段も表情が良くなり上品な趣のある理想どおりの和室になりました。
また組子欄間のデザインも素敵で和室へつながる通路を引き立てています。

玄関を入った瞬間ヒノキのさわやかな香りがたちこめているのも嬉しい演出になっています。
(訪れた方が「あ~良い香り」と深呼吸してくれます) 木曽檜にして正解でした。

一生に一度の大仕事に心のこもった仕事をしてくださるタニハタさんと出会えたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました。

最後になりましたが、御社の更なるご発展を祈念しております。
寒さ厳しき折、皆さまお体にはご留意ください。
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組子欄間 美術組子1

組子欄間 美術組子2

千本格子引き戸 組子1

千本格子 引き戸2

光と陰と組子・・・美しい現場ですね。
本当にありがとうございます。谷端

「星」と「雪」の形のクリスマス向け組子

先日、クリスマスディスプレイ用に製作した「星」と「雪」組子の設置写真が届きました。
普段はミニ組子の特注品対応は行っていないのですが、今回、日本橋にある富山県アンテナショップさんからのご要望ということで特別に20個だけクリスマス組子を製作いたしました。

タニハタ クリスマス組子

「星」と「雪」の形のクリスマス向け組子

南砺市から組子工場見学

南砺市から24名の工場見学がありました。
いつも通りタニハタの会社説明、組子製作体験、工場見学の流れで進めさせていただきました。
彫刻欄間、木工の里「井波」「庄川」の方達が多数参加、ということで組子体験、会社案内もいつもよりスムーズな感じでした。
うちの若い職人達にも多数参加してもらい、組子に触れるお客様の生の反応をみてもらいました

組子製作体験 南砺市

Herschel Supply(ハーシェルサプライ)のWebサイトにタニハタの組子欄間が掲載。

カナダ・バンクーバーに本社があるバッグブランド「Herschel Supply(ハーシェルサプライ)」のWebサイトにタニハタの組子欄間が掲載されました。

Herschel Supplyは、シンプルで伝統的なスタイルに現代のエッセンスをプラスしたデザインが人気のバッグメーカーです。
ニューヨークなど海外でも広く支持されており、世界的にブレイクを見せている急成長ブランドです。
バックパックやショルダーバッグなど、日本のセレクトショップでも好評で、多くのお店で取り扱われています。

「バッグのブランドになぜ組子?」と思われるかもしれませんが、この会社のデザインは、登山、旅行やファッションの他に遺跡や伝統からもインスピレーションを受けているようで、そういうサイトを業界問わずにWEBサイトで紹介されているそうです。

日本の伝統の素晴らしさをいろいろな国の方に知っていただけるよう、これからも地道にPRしていきたいと思います。

雑誌「近代建築」にミャンマー大使館に納入した組子が掲載されました。

ミャンマー民主主義の母、アウンサンスーチーさんが来日されました。
今年3月に民主的な政権が発足して以来、初めての来日ということでニュースでもかなり時間を割いてミャンマーのことが放送されていました。

そのミャンマーの大使館に納入した組子が雑誌「近代建築」に掲載されました。
納入したのは「桜柄」の組子です。
日本のものづくり 組子でできることは限られますが、組子を通して少しでも心の平安が世界に広がることを願います。

組子 大使館 ミャンマー

 

TV番組でタニハタの組子が、紹介されます。

下記のTV番組でタニハタの組子欄間が、紹介される予定です。

●2016年10月26日(水)
NHK 総合  午後8:15~ 番組名:探検バクモン

「世界最高峰のおもてなしホテル」として「ザ・リッツ・カールトン東京」の特集があり、組子欄間が紹介される予定です。

昨年、約400枚程の組子をリッツカールトン東京のお部屋に設置させていただきました。
中でも一泊200万円のスイートルームの組子は、見応えがあります。
ぜひご覧ください。

●2016年10月29日(土)
HAB北陸朝日放送 夜11時06分~ 番組名:アンディームジーク

北陸の文化遺産や芸術的景観とクラッシック音楽をいっしょに約2分ほど放送する番組です。
2週間ほど前に撮影スタッフが工場内を撮影されていかれました。

タニハタの職人とクラッシック音楽・・・見るのが少し怖い気がしますが(笑)
滅多にない組み合わせですので私も楽しみにしています。

組子 スイートルーム リッツカールトン

お客様から組子<帝つなぎ>の施工写真をいただきました

お客様から組子の設置写真をいただきました。
組子のセンター部分にライトが当てられて、帝つなぎの美しさが際立っています。

最近は、 お客様が「光」のあて方をいろいろ工夫されるので、写真をいただいたこちらとしても勉強になることが多いです。

お近くにお住まいの方はぜひ一度お店に足をお運びください。

組子<帝つなぎ みかどつなぎ>の施工写真



納入先:辛元様本店(焼肉店)  宇都宮市 八千代1丁目14−27 □TEL: 028-658-1338

国産木材 地桧の取り扱いを開始しました。

桧(ひのき)は日本人が古くから使用してきた木材で「日本人の文化を担ってきた木」とも言えます。日本最古の木造建築「法隆寺」にも使用され、その耐久性の素晴らしさはもちろん、木目の美しさ、香り、薄紅の色は日本人が好む要素を兼ね備えた木と言えます。

タニハタでは、桧の中でも最高級の「木曽産桧の赤身」だけを扱ってきましたが、さすがにその材料で組子製品にするとかなり高価な金額になり、「大判サイズの多い商業施設用欄間としては高価すぎて使用できない。もう少し手頃な金額にならないか?」という声が多かったのが実情でした。

タニハタではその声にお応えするために「地ひのき・源平材」の取り扱いを開始いたしました。
当社が扱う地桧は伊勢神宮の外宮の用材として使用され、全国の神社仏閣に使用されている実績のある木材でもあります。(木曽桧よりも目が粗くはありますが、性も良い材料です。)

当社で製品にする場合、赤身(約7割)と白太(約3割)が混ざった状態で仕上げます。(白・赤=源平材)

金額は杉材と同じになる予定です。 見積もりの際は「桧・源平」とご指定くだされば結構です。

国産木材 ひのき タニハタ

環境問題の観点からも国産木材の使用比率が高まるようにしていきたいと思います。

富山県商工会連合会様で講演

ホテルグランテラス富山にて講演させていただきました。
(富山県商工会連合会様主催)

中小企業の経営をサポートされている石川・愛知・三重・岐阜・富山の職員の方々約100名が参加されました。
これからのモノづくりで大切だと思うこと・・・過去の経験を踏まえて約1時間30分かけてお話しさせていただきました。

関係者の皆様、いろいろお世話になりました。

タニハタ 講演

小学生の組子体験

富山市内の小学校から、子供達が組子製作にやってきました。
組子製作体験は8年くらい前から続けていますが、子供達の生き生きした表情をみると毎回新鮮な気持ちになります。
今日で二回目、という子供達もいて、「楽しみにしてきた~」という言葉を聞くと本当に嬉しくなります。
今回は昨年リッツカールトン様に納入させていただいた組子(親子菱)を皆で製作いたしました。

日本でモノづくりを続けることは大変な時代になりました。
特に組子の仕事は机の上でやる仕事よりも体力的にもきつく、習得するまで時間がかかり、本当に大変な部分も多いですが、その分やり甲斐は大きいとおもっております。一人でも多くの子供達にものづくりの素晴らしさを知っていただきたいとおもっております。

仕事の合間に続けていることですので、時間のやりくりは大変ではありますが、「子供達の組子製作体験」・・これからも少しずつ続けていきたいとおもっております。 →組子製作体験について



※写真掲載は小学校から了承いただきました。

工場に日除け幕を設置しました。

本社・事務所の西日対策に日除け幕を設置しました。(夏になると午後から強い日が差して事務所の中がかなり暑くなります。)
厚手の幕なので遮熱効果も高く、クーラーが効きやすくなって快適になりました。

ぱたぱた・・と風にあおられる幕の音を聞くと、なぜか清々しい気持ちにもなります。

8月はかなり工程も詰まっており、体力を使う日が続きますが、職人達全員で工夫して乗り切っていきたいと思います。

タニハタ ロゴ 幕

富山駅前「CiC」ビル一階 アンテナショップ「ととやま」に組子を設置。

富山駅前「CiC」ビルの1階に富山の食・観光・文化のアンテナショップ「ととやま」がオープンしました。
そのお店にタニハタの「絵語り組子」を4枚、亀甲組子4枚を設置させていただきました。

「黒部峡谷(春)」 「富山の魚(夏)」 「おわら風の盆(秋)」 「五箇山合掌造り(冬)」。

若い職人達が新しい技法や文様を開発し、それらを駆使して富山の名所、名産を表現いたしました。

また、組子のみならず、富山のガラス工芸や和紙なども使い、県外の方にも富山の工芸の素晴らしさを知っていただけるような作品をめざして製作いたしました。
若い職人達が製作を担当しただけあって重厚にならず、楽しい作品になったと思います。


組子 商業施設 物販店


「風の盆」を組子細工で表現しました。

地元のテレビ局にも取り上げていただきました。

神代杉で製作した五箇山の組子をお客様に説明する職人・城

組子 亀甲
亀甲タイプの組子もインパクトありです。


富山県知事と共にテープカットさせていただきました。

「組子」でできることは限られていますが、我々なりに富山を盛り上げていきたいと思います。

 

「第3回元気とやま賞」を受賞しました。

第3回元気とやま賞を受賞しました。
富山県民会館にて受賞式があり、富山県知事から賞状と記念の盾をいただきました。
今回、弊社を推薦していただいた富山県新世紀産業機構の皆様、富山県庁商工労働部 の皆様、ありがとうございました。

今回の受賞を機に、これからも伝統木工技術「組子」を通じて富山県のものづくりブランドイメージ向上に務めてまいりたいと思います。

富山県知事 タニハタ
左から高岡伝統産業青年会様、谷端、石井富山県知事、ミズノマシナリー様、北熱様

元気とやま賞 賞状と盾
盾は螺鈿師・武蔵川義則さんが製作された漆製のものでした。
ありがとうございました。

「ルイ・ヴィトン展」を見て思うこと。

東京に来たついでに紀尾井町で開催されている『旅するルイ・ヴィトン』展に行ってきました。
ルイヴィトンと組子の関係1

「ルイ・ヴィトン」と「組子」にどんな関係が?と思われるかもしれませんが、創業者のルイ・ヴィトン(1821年8月4日 – 1892年2月28日)は創業の頃、上写真のようなトランク(芯材に木材を使用)を製作していました。
(維新の志士、あの板垣退助も利用したそうです。木材を使用していたので頑丈ではありますが、かなり重かったでしょうね。)

展示会にも古い大工道具がたくさん並んでおり、木材に関わる記載もありました。

大工道具を駆使して、木材を見極め、職人が心をこめて製作する。。。
「鞄」と「欄間」の違いはありますが、 「どうやったら良い木製品ができるのか」
その思いは、時間を超えて私に語りかけてきます。
ルイヴィトンと組子の関係2

昔の工房の写真、職人達が描いた図面、和室の中の鞄・・・なぜか見ていて懐かしさとともに「うん、うん、そうだよなぁ」と頷きながら見ている自分に気がつきました。

ブランドの展示会にしては珍しく「写真撮影OK」というのも好感が持てました。
ルイヴィトンと組子の関係3

手描きのスケッチ。今ならばCADソフトで図を制作だと思いますが、これはこれで味わいがあります。

ルイヴィトンと組子の関係4


たたみの縁もお洒落です。

ルイヴィトンと組子 七宝文様
ルイ・ヴィトンの鞄に使用されているモノグラム・ラインは、日本の「家紋」に影響を受けているそうですが、七宝柄」が印刷されたブックカバーをみて、改めて日本の伝統文様とも繋がりが深いなぁと感じました。組子欄間に可能性を見いだした思いがしました。

富山県アンテナショップ「日本橋とやま館」に立山連峰の組子を設置

富山県の魅力を首都圏に発信する新たな拠点、富山アンテナショップ「日本橋とやま館」が完成しました。
富山県から招待状をいただいたので行ってきました。)

場所は、日本橋三越さんの真横にあります。
富山 アンテナショップ 日本橋とやま館1

完成記念会には、富山県知事はじめ国会議員の方や富山県商工会の方など県内重鎮の方々が参列されていました。
富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」

ショップの内装にはタニハタの組子格子をはじめ、タテヤマスギやナラの県産材フローリング、カウンターなどが豊富に使われ、富山の伝統や自然などを体感することができます。

富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」はま作様

タニハタが製作した作品立山連峰の大型組子」は『新湊はま作』さんで見ることができます。

正式なオープンは6月4日(土)になります。

首都圏にお住まいの方はぜひ一度足をお運びください。

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